お気に入りのVOICEROID劇場を挙げてく
この記事は、慶應理工アドベントカレンダー2022の14日目の記事です。13日目の記事はこちら。
自己紹介
J科の小学4年生です。卒論の代わりにブログ記事を書けば卒業できるらしいです。アドカレの12/14の枠が、12/13の夜まで埋まってなくて寂しかったので適当書いてます。翌日12/15の記事も書きます。
VOICEROID劇場とは
VOICEROID劇場(ボイロ劇場ともいう)とは、音声合成ソフトのVOICEROIDなどを使って作られた物語動画のことです。VOICEROIDには声に対応するキャラクターが設定されており、そのキャラクターが物語の登場人物として登場しています。
ジャンルは恋愛もの、ミステリー、ホラーといった小説での定番ジャンルから、漫才やコントなどのお笑い系のものまで、多岐にわたっています。
この記事について
この記事では、個人的に好きなVOICEROID劇場の動画や動画シリーズをいくつか紹介します。まんべんなく紹介したいので、同じ動画投稿者の動画は一つか二つに絞ってあります。もし気に入った動画があったら、その人が投稿している別の動画も是非見ていってください。
細かくジャンル分けするのも大変なので、ギャグ系とギャグでないもの、という風にざっくりと分けて紹介します。
ギャグ系
ふたセリフ
ボケとツッコミが一回しか話せない、というルールのもと漫才を行うシリーズ。両者が一回しか話さないぶん、ボケもツッコミもキレッキレである。オリジナルはあすまや氏だが、それ以外にもおかし氏が琴葉姉妹版を投稿している。
合法少女
(酒とタバコが)合法な少女の劇場。どこかで聞いたことのあるネタがあったりもするが、VOICEROIDの世界観に合わせるためにオチが改変されたりして独自の面白さを生み出している。ボケとツッコミのテンポが大変良い。サムネが脱いでるのばっかりで選ぶ動画に困った。
身長を測定してみるゆかりさん
初見ではとても予想できないような、物理法則ガン無視の現象が起きまくるボイロ劇場。ノリとしてはトムとジェリーに近いかな?映像全体で笑わせてくる動画。
かすみそうなろいど
このシリーズの動画は、女の子同士がイチャイチャしてるものが多いけど、イチャイチャせずにひたすらギャグに走るのもある。登場人物が全員面白くて好き。
ずんだカフェの裏メニュー【VOICEROID劇場】
琴葉茜を愛してやまない人たちが奇行に走る動画シリーズ。登場人物が茜ちゃん以外全員変態で狂ってる。普通では考えられないような独自設定が特徴的で、登場人物は平気でワープするし、奈良時代腐女子(奈良時代の人物でBLを創作する腐女子)と平安時代腐女子がバトるしでめちゃくちゃ。
ギャグ以外
【VOICEROID劇場】死者からの電話:前編【合作】
主人公たちのもとに不気味な電話がかかってくる。なんと電話の主は、既に死んだはずの友人の東北ずん子だった。主人公たちは困惑と恐怖を覚えながらも、誰がどのような理由で電話をかけたのかを突き止めていく。
2chの『死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?』というスレに掲載されている物語を、ボイロ劇場として動画化したもの。最後まで緊張感があり、大変面白い動画。
名ばかり探偵
料理コンテストを目前に、自身が作ったずんだ餅を友達から不味いと言われる東北ずん子。電車で泣いていたずん子に、探偵の琴葉茜は調査を兼ねて話しつつ励ます。茜はずん子をあくまでも調査対象だと言い張るが、次第に情が移ってしまう。迎えたコンテスト当日、事件が発生する。
上の動画は事件発生編だが、次回の事件の解決パートは心が熱くなった。事件解決後のずん子と茜の関係も要注目!
星は廻る月は廻る
ネタバレを回避し、それなりに序盤をなぞってて、かつ読者に興味を持たせられるようなあらすじが書けない(私の力量不足)。。。まずは再生してほしい。最後まで見たら、今度は次回を見たくなっているはずである。感動しすぎて4話とか5話は泣きながら見てた。
結月ゆかりと東北きりたんがイチャイチャするシリーズ。こっちは日常系って感じ。見ててあら^~ってなる。動画のタイトルや投稿者名が空白だったりする(ちなみに記事の見出しも空白にしてある)。
葵の不器用な恋愛喜劇
琴葉葵が双子の姉である琴葉茜に恋をしている。しかし、茜ちゃんには好意を抱いてる相手がいるみたい……
ザ・ラブコメって感じのボイロ劇場。恋愛がなかなか始まらないのが見ていてじれったくなるけど、それがまたいい。末永く爆発しろ!
秋の虫 銀杏の葉【ソフトウェアトーク劇場】
結月ゆかりと紲星あかりが秋の夜長を過ごす話。さっきまでの動画とは打って変わって落ち着いた雰囲気の動画。オシャレな言い回しでそれとなく好意を伝えてるのが好き。
あかりが"先輩"に振られるだけの話 前編
新入生の紲星あかりは、ひょんなことで文芸部に入る。文芸部に通い続けているうちに、先輩であるすずきつづみに好意を抱くようになるが……
結月ゆかり「私に構わないでください」シリーズの回想シーン。あかりちゃんが徐々に先輩を好きになっていく描写が好き。そして、振られたときの落差がまた良い。
アカリウム依存症のゆかり
火星でたった一人で過ごしている結月ゆかりが、紲星あかりの幻覚を見る薬「アカリウム」を飲んで寂しさを紛らわせている。しかし、アカリウムの錠剤は残り僅かになってしまう。
しんみりしつつも心温まる素敵なお話。特に、あかりちゃんとの最後の会話のところが感動的。あと、宇宙とか宇宙船の描写がすごくきれい。
終わりに
いかがでしたか?(クソまとめブログ風)
スペースと時間の都合で書けなかったものの、まだまだ紹介したい動画がいっぱいあります!VOICEROID劇場に興味を持った方は、他のVOICEROID劇場も是非見ていってください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?