生麦、生卵という刷り込み【年末の哀愁を歌う曲】

Earth & Wind Fire「Sing a song」、アースと言えばセプテンバー♪
あんなに愛し合ったのは9月、なのに今は君がいない12月…
男性側の未練を、見事に明るいタッチで輝かしく歌い上げた名曲。

そんな絢爛豪華な時代のアーティストの、違う名曲解析のイントロに…
「生麦、生卵~」とIntoxicateに記載して下さった、洒落が効いた独特なセンスをお持ちのJAZZピアニスト、シンセサイザー、ポリリズム(アフリカの民族音楽)研究など幅広くご活躍されている音楽家。坪口昌恭さん。
18歳で、私が兄の勧めとともに、サントリーウイスキーのCM、岡田准一さん出演の「北杜」に出逢わなければ、こんなにもJAZZ探索で人生が面白くなかったと心の底から感謝しています。


好きな人の好きなことは、好きな物の中さ…
確か、糸井重里さんの名言かと。同時期に、大学サークルの日本美人より
教えてもらったほぼ日刊イトイ新聞。柔軟な発想の根源は、そこから生まれました。人との出会い、人生を大きく変える出会い。そこに私は携わっていきたいと考えています…年の瀬に持ってこいのダンスナンバー。

映画としては、この曲を取り上げていたフランス映画「DISCO」(2008年公開)当初のトレーラーで、ミシェルルグランが音楽担当ということが話題となりました。菊地先生が「目の離れたエイリアンは、天才」と評していたため、日比谷のピカデリーまで観に行った記憶が…
底抜けに明るくて、BTSなどの時代背景にご興味がある方、DISCO時代に楽しく踊っていた方など…当時のDISCO文化を知る上で、ぜひ観てもらいたい作品です。

公開日: 2008年4月2日 (フランス)

監督ファビアン・オンテニアンテ

音楽ミシェル・ルグラン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?