【コラム】アントニオ・セラーノ　(Antonio Serrano)【世界のハーモニカプレイヤー】

アントニオ・セラーノ　(Antonio Serrano)
ラリー・アドラーの最後の愛弟子！

世界的に最も活躍しているクロマチックハーモニカ奏者の一人です。
1974年スペインマドリッドで生まれた彼は、7歳の時に父親からハーモニカを学び始め、その後ラリー・アドラーに師事し、13歳の時には、ラリー・アドラーと共演をして世界の注目を集め始めました。

彼はクラシックをベースとしながらも、そのテクニックはジャズ、ブルース、ポップスから、世界中の様々なスタイルの音楽に対応します。

名前が売れてからは、ギターのパコ・デ・ルシアなど名だたる演奏家から共演者として指名されるほどです。ジャズハーモニカの神様トゥーツ・シールマンスとも共演経験があります。

私も演奏を聞いたことがありますが、クラシック、ジャズなど、その演奏は、それまでのハーモニカの常識を覆すほどに素晴らしくハーモニカであそこまで出来るのは衝撃的です。
時には、10穴ハーモニカを吹いたりもします。ぜひその素晴らしい演奏をYouTubeでも聞けるので、「Antonio Serrano」で検索してみてください。

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