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【ハーモニカ仁義】音楽で地域に貢献の巻【仲村哲也】

流行り風邪も徐々にオサまり、各地でコンサートや様々なイベントが開催される様になりましたネッ。
私もその日を待ち望んで、自己のバンドで人目を忍んで(笑)リハーサルを積んで参りましたが、遂に先日、晴れてとある野外コンサートへの出演と相成りましたッ!

ALL DAY MUSIC BAND(私のバンド)

それはハーバーシティ(LA市)と言う名の街での、平和と団結を祈るイベント(Peace and Unity In the Community / Harbor city CA)で、どなたでも参加できる無料コンサートです。


オマケにバーベキューやおみ物、さらには生活必需品なども無料配布。

それぞれのベンダーテントでは、お得な電話通話プラン案内や65才以上の方には端末デバイスもただッ!子供達のプレイスポットなどもあり、盛り沢山です。

このイベントの趣旨は、地域の治安を維持し、安全に活性化するのが目的で、地元の有志らによって運営さています。
我々は7人編成のソウルバンドで、70年代にこの街から出て一世風靡した人気バンドのヒット曲を終始演奏しました!やはり、オールドフアン(失礼ッ)の皆様は全員ご存じの曲ばかり。

嬉しいですネ、若い世代にも聴いてもらって踊って頂く。
そうヤッて、かつてのローカルヒーロー達の楽曲が聴き継がれて行くなんてとっても素晴らしいと思いました。

今回、そんな片棒をかつがせてもらって我々も大変楽しいひと時を過ごしましたヨッ、いゃ~お陰様で大盛況いただきましたッ。

後日、ロスアンジェルス市から「地域に貢献」したっちゅうコトで、我々のバンド宛に感謝状が届きましたとさ。あーめでたし、めでたし。

ps:自分のバンドで、もらったのは初めてなので、とっても嬉しい~ですッ。ヤリ~ッ。

(2022.10 ハーモニカライフ98号に掲載)

仲村哲也 (TEX NAKAMURA)
-Profile-


1980年代始めまで、自己のバンドでエレクトリック・ベースを担当していたが、1950年代のサウンドに取り憑かれ、アップライト・ベースに転向。
1983年に、FENから流れてきたJ ガイルズ・バンドの「ワーマージャマー」に衝撃を受けハモニカを手にする。
妹尾隆一郎氏に師事し基礎のテクニックを収得。その後は、「F.I.H.ハモニカコンテスト」入賞、アポロシアターのアマチュアナイト・チャンピオンシップに出演(日本人初)するなど、数年の間にトップクラスのハーピストとして活躍する。
以後国内でスタジオミュージシャンとして数多くの録音に参加。1992年渡米。
西海岸人気ファンクバンド「WAR」にリーオスカーの後釜として抜擢され、年間平均100本ワールドツアーに13年間参加。Tex NakamuraやWeeping Willow(咽び泣く柳)の名で、現在も米国ロサンゼルスを拠点に幅広い音楽性と美しい音色で活動中。

●オフィシャルWebサイト
http://blueslim.m78.com/nakamura_tetsuya.html