奇跡のシンデレラ 哀れとぞみよ就活
桜は日本を象徴する花です。ワシントンDCにも咲いてました。
その桜は三月終わりから四月上旬までに一斉に花を咲かせ
ます。
日本の一番美しい季節かも知れません。
就学期の子供らは、新しいランドセルを背負い、恥じらい気味に
学校の門をくぐります。
ほとんどがリクルートスーツ姿の青年は、緊張気味に自分たちを
受けいれてくれた会社に向かいますに。
では季節外れの求人広告の古新聞を握り締めた新卒学生は
どうでしょう。
外のさわやかさをを恨めしく思いながらも、受け終えたいくつかの
中堅どころの会社の面接を振り返るのでした。
「うちは、欠員が出たから、こんな時期に募集かけたのだけど、あなた、
この時期まで何してたんですか?」
「アルバイト?」
「成績も、まあ、これくらいでは、わが社には少し無理がありますね」
(私のいっちょらの真面目でハイクオリティのスーツをじろじろみて)
(地味なリクルートスーツの必要性を痛感!)
「でもなさそうだし、、」
「遊び過ぎて必要性をかんじなかったのかな」
「良いご身分なんですね」
(そっ、それって、、)
ええっ?というわけで、見事にその社も落ちました。
私の雰囲気がそうさせたのか、お偉い面接試験官三人は言いたい放題。最囲碁の面接者だったせいか、、?
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