奇跡のシンデレラ ステキなヌードはまだ早い
自分の居場所がない、と知った私は、顔は笑っていたけれど、心中穏やかでなく泣いて怒っていました。
翌日には、
短大の教務課にすっ飛んで行きました(ほんとはJRを乗り継いで行きました)。
教務課のきれいメの事務員の人は、私を一別すると冷ややかに「何?」と聞きました。
「まだ就職先が決まっていないんです」
私はいかにもそれは教務課の責任であるよう言い放ちました。
すると教務課の人は負けてはいなくて
「壁をご覧ください。あと残っているのは一社だけです。三月ですから」と言いまし