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酒好きのための、酒粕と甘夏のパスタ。


以前の以前、

暮らしていた村に良い酒蔵があって、

そこの、

瑞々しい純白の酒粕を使って、

こんな酒粕パスタを、

仲間たちと、

作ってもらったり作ったりして、

よく食べていました。

これはわが家風。

グルテンフリーの、ニンニクフリー。

小麦フリーはもう慣れました。

ダンナが玉ねぎ、ネギ、ニンニクも摂らないんだけど、

それでいったい、

どうやったらパスタが美味しくなるのか、

 だんだん分かってきましたよ。

これもすごーく!美味しかった。

まだ寒いこんな時期にピッタリ過ぎる。

中国地方も、純米のいい酒粕に出会いますね。

かたい板粕は、別の器で、

 水やパスタのゆで汁で柔らかくして・・・

オリーブオイルたっぷりで、

鷹の爪やニンニクや、具を炒めて、

酒粕も入れて、軽くアルコールを飛ばします。

追加の茹で汁も多めに入れておいて、

アルデンテよりちょっと固めに茹でたパスタを、

その鍋に入れ、

火にかけたまま少ーしだけコトコトッと

 なじませるのが好き。

アルデンテより柔らかくならない程度に。

最後に醤油ひとまわしと、

火から降ろして、柑橘の酸味で仕上げ。

今回は、

いただいた無農薬の甘夏を絞りました。

それが大正解。

酸味がやわらかくてサッパリしてて、

とーってもいい仕事してくれました!

(子どもや、

 少しでもアルコール不耐性がある方は、くれぐれも控えてね。

酒粕を使った漬物も、

私たちは大好きで、

出回る時期に、地方の産直などで出会うのが楽しみです。

今回、パスタは、

アルチェネロのグルテンフリーパスタ。

最近スーパーで手に入ります。

ケトンフリーにしたい方には、

マメ100%のパスタも今いろいろ売ってます。

(ネット上がメインですが)

*

今日は、ご夫婦で来られたお客様が、

 馴れ初めを話してくださいました。

かわいらしい運命的な出会いのお話し。

ご主人の一目惚れ、ということなんですが、

奥さんのほうが、

「私は見つけてもらったんですね。

 見つけてもらえて良かったです♡」

かわいー。

もう中学生のお子さんがいらっしゃるご夫婦。

わたしが癒されましたー。

素直で屈託のない、

明るくてまっすぐな会話ができる人って、

 年齢や職業や立場に関わらず、

素敵だなぁといつも思います。

ないものねだりです。

そんな方にもお悩みがあるから、

うちみたいな院へ来てくださるんですけどね。

以前の以前も。

ふつうっぽくしてるような自分や誰かに、

 被害者意識があるとかないとか、

ないふりをしてるとか、

それはうわさ話とかじゃなくて、

本当の想いに辿りつくためなどに、

よく仲間たちと話してたことがあったなぁ。

そんなこんなで。

時間が押したときや、

土鍋にご飯がなかったー、ってときには、

 やっぱパスタが楽だー。

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