雑貨部門の商品仕入れについて

現在、商業施設内のテナントプロデュースに取り組んでいる。
雑貨販売とテイクアウトメインのカフェの展開を予想しているのだが、まったくの未経験分野の為、勉強付の毎日である。ここでは、自分の学びを備忘録として残していきたい。

雑貨屋開業の仕入れについて

仕入れには大きくわけると「買取」「委託」が存在している。

買取
仕入れ先やメーカーから直接買取り販売する方法です。
メリットとしては、在庫を切らす必要がない、商品の選定が自由にできるというものがあります。デメリットとしては、返品ができない、発注のセンスが必要とされるというものがあります。基本的に仕入れ額は販売額の60%以下であることが好ましいと言われています。

委託
商品が売れて初めて売り上げになる(販売手数料を貰う)方法です。手数料は10~60%と場所によって異なります。在庫リスクを抱えなくてもよいというメリットがあるという一方で、仕入れ先が個人経営であればあるほど委託販売は嫌がられる傾向がありそうです。

店舗を運営する側からすると、在庫リスクを抱えなくてもよい委託販売の方がメリットが大きいように感じますが、仕入れ側からすると、「旬を過ぎたころに商品が戻ってくる」「手元に在庫がなかったために売り上げ機会を逃した」などリスクもあります。

販売場所がなくって困っていたり、駆け出しでリアルの販売できる場が欲しかったりする人にとっては委託でも興味を持ってくれるでしょうが、そんなにも人生甘くないようです。



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