活動記録 2021/12/22 supported by 統治行為論 Advent Calendar 2021
この記事は 統治行為論 Advent Calendar 2021 22日目の記事です。
皆様お久しぶりです。もしくは、はじめまして。私です。
本日、2021年12月22日は一年でいちばん暗い日こと冬至です。寒い。そして『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のBlu-ray発売日です。記念するべき本日の統治行為論 Advent Calendarの担当をさせていただくという栄誉に浴し、コウエイのイタリーというやつです。
『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』Blu-ray、皆様のところには届きましたでしょうか?わたしのところにも届いたのですが、視聴環境を整えようと始めた音響設定が上手くいかず途方に暮れています。長らく使われていなかったお父様のサラウンドシステムに接続したのですが、何故か本編の音声だけ出力されません。届いたのに……。それでも普通のスピーカーを使えば問題なく視聴できるので、自宅で『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』が鑑賞できることが揺るぎない事実となりました。すごい時代だ。
人類の歴史を大きく2つに分けるとしたら、『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』以前と以後になるでしょう。人類史の過度期であり大転換点である本日、12/22の統治行為論 Advent Calendarは全人類が待望しているところの私の活動記録・日記的なサムシングをお届けします。本当はかれひかのレポートやななひかのSSといった体系だった記事の予定でしたが、師走特有のふわふわとした喧騒に飲まれてしまい完成に至ることができませんでした。忙しかったんです、本当です。卒論とかあるし。まだ書き始めてないけど。
活動記録・日記的なサムシングなので、レヴュースタァライトに関連したりしなかったりする話をします。統治行為論(@t0uch1co)さんのスタリラに関する記事もおすすめです。
東京タワーに行った話
日記です。今日の日記とは言ってない。昨日、約束タワーこと東京タワーに登りました。階段、登りきったよ。レヴュースタァライトの聖地として真っ先に名前が上がる場所でしょう。久しぶりに行きました。聖地巡礼楽しかったです。
この動画好き。
photo by あてぃし。かっこいい。
昨日は今日ほど寒くなかった気がします。助かった。オープンエア外階段というやつをしたので。オープンエア外階段、めちゃくちゃ外にありそう。私は高所恐怖症なのですが、網がたくさんあり段々慣れてくるので大丈夫でした。多分登り始めが一番ビビってた。高いところは怖いけど、なんとかと煙は高いところが好きなので高いところは好きです。舞台と一緒だね。愛城さんて高いとこ好きでしょ……。(CV:星見純那さん)
そして、東京タワーでは現在『ラブライブ!シリーズ in 東京タワー ~冬の年またぎツアー!2021→2022~』が開催されています。
12月16日は近江彼方さんのお誕生日でした。おめでとうございます!誕生日の近いキャラクターの展示がされているみたいです。レヴュースタァライトBlu-ray発売前日というのもありますが、彼方ちゃんの誕生日祭壇を見に来たというのもあります。実はメインイベントに参加するには3000円必要で、ちょっと厳し……くて写真をパシャパシャするだけで済ませました。ごめんなさい。来月の中須かすみさんのお誕生日に便乗して参加したいと思っています。また来るぜ!
これはかすかすな夜景と、かすみんこと中須かすみさん。
百合漫画とかの話
全然違う話をします。この間Kindleで百合姫コミックなどが半額になっていました。まんまといろいろ買ってしまったので、面白かったやつを紹介していきます。
『今日、小柴葵に会えたら。』
顔が良い、小柴葵……。キラキラ女子高生たちが一コマ一コマ、フライ先生の美しいイラストによって表現されています。「養殖女子」成田佐穂子が気になるのは、周りを気にせず素の自分を出せる「天然女子」小柴葵。2人を中心に、高校時代から大学3年の同窓会に至るまでを描いていく物語です。今日は小柴葵に会えるのだろうか……。本当にみんな美少女なんですが、小柴葵が良い女で佐穂子ちゃん好き好き人間になるので最高です。そして成田佐穂子もオタクが好きなタイプの性格をしていて好き。1話、成田佐穂子が小柴葵に対する憧憬のあまり人間関係の始め方としては最悪で百合漫画の主人公としては満点の行動をします。助かった……。ストーリーは「現在」である大学3年の冬と「過去」である高校2年の夏を行き来しながら、劇場作品のようにドラマティックに進んでいきます。是非読んでみてください。
『今日はまだフツーになれない』
高校からの友人同士である高橋と山下の日常を描いています。何度でも読み返したくなるような完成度の高い構成。最終話を読んだ瞬間、思わず「勝てねぇ……」とつぶやいてしまいました。世間の「フツー」に悩みつつ、2人が生み出す独特な空気感は、いつの日か救いになってくれそうだな、というそんな作品です。まさに心に染みる人間関係。人生の書。百合漫画ですが、百合を抜きにしてもおすすめできます。
『私の百合はお仕事です!』
とりあえず二巻まで読んでほしい!という気持ち。とあるコンセプトカフェが舞台。過去と現在、仕事場とプライベートといった多重構造にある人間関係を丁寧に追っています。百合~~~!!って感じ。あと果乃子ちゃんが美少女すぎてびびる。
『君と綴るうたかた』
少女たちの夏。2人の少女の重く、苦しく、それでいて美しい日常が光ります。1巻の表紙がめちゃくちゃ良い。スタァライトのかれひかや前述の『私の百合はお仕事です!』なども含めてですが、過去を背負い、乗り越えようとする百合は素晴らしく尊いですね……。はやく続きが読みたい作品No.1。私も小説を書いてみたくなります。
『女ともだちと結婚してみた。』
表題の通り、来年同性婚が可能になるらしい。先進的で良い話。実はまだ読み終わっていないんですが、好きな作品という雰囲気がぷんぷんします。「ともだち」同士の2人が婚姻関係になり、どんな風に日常を過ごしてくのか、目が離せませんね。瑠璃子さんがくるみさんの事好き好きで助かりそう。
以上、急ぎで書いたので荒いレヴューになってしまいましたが、なにかの参考になれば幸いです。私、漫画ばっか読んでるけどちゃんと進捗生んでる?本当に忙しいの?
本当に関係ない話
この記事は日記みたいなものなので日記みたいなことを書きます。前節でひたすら漫画を紹介しました。百合学専攻だと良かったのですが、現実はそうではないので少しだけ専門の本も紹介しようと思います。露骨な進捗アピール。久しぶりに図書館で専門の棚を眺めて見つけた本です。
『スピンと軌道の電子論』
表紙がかっこよかった。前半は固体物理の基礎を丁寧に概説している雰囲気です。丁寧に学んでいきたい。固体中の電子のスピンや軌道運動が関わってくる電磁気現象について解説しているそうです。扱っているテーマが個人的にめちゃくちゃ性癖なので最高でした。かなり私の専門に近い話なので、なんで今まで知らなかったんだろうってレベルです。勉強せずにTwitterばかりしてるからですかね。辛い。
『不規則系の物理』
今日借りてきた本です。不規則系?なにそれって感じだったのですが、かっこいいですね。固体物理で扱うような周期性が、存在しない系について、体系的に扱うようです。ランダムな系や不純物のある系とかにかねてから興味があるので頑張って理解していきたい。そして不規則な生活に終止符を打ちたい。
この本はコヒーレント・ポテンシャル近似(CPA)という手法を中心に解説しているみたいです。CPAというのは本当に初めて聞いたですが、P. W. Anderson御大曰く「静かだが過激な革命」とのこと。かっこよすぎか?「アンダーソン局在」についても章が割かれており、CPAとアンダーソン局在は20世紀における不規則系理論の双璧とのことです。
一章は読み物っぽいので読んでみましたが、楽しそうな雰囲気が漂っていて良かったです。米沢先生の文章も中々味があります。前書きによるとほとんど四則演算と微分しか出てこないらしい。ほんまか?
以上、読んでもない本のレヴューをしました。進捗生まれてないじゃん。
あとがき
明日のAdvent Calendarの担当はとまとんさんです。そう、私です。いつの日か、かれひかのレポートとななひかのSSを書き上げてみせます。明日には間に合いません。忙しいので。でも大丈夫です。統治行為論さんは毎日が降誕祭なので、毎日が待降節です。では私は劇場版のBlu-rayを見てきます 卒論の進捗を生んできますね。ごきげんよう。
最後に、劇場版が封切られた頃、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を勧めてくださった統治行為論さんに感謝申し上げます。本人には言いませんけど。