第11回 情報リテラシー論

こんにちは、とまとさんです。

本日も情報リテラシーの授業まとめをしていこうと思います。

第11回 苦戦する紙媒体と電子書籍 


新聞離れと追いつかない対策

現代の社会で新聞離れが進んでいることはみなさん周知の事実と思われます。

一人暮らしの若者が新聞を取らない、というのはよくある話だと思うのですが、現在では子供のいる家庭でも新聞を取らないというところが増えている様です。

私が高校生の時も、家で新聞を取っていないという友人が何人かいたように思います。

新聞の発行部数自体は、やはりインターネットが始まった直後から減少傾向にあったようです。

お金を払って新聞を取らなくてもインターネットで無料のネットニュースを読めばいいや〜、ということですね。

そのような傾向を見て、新聞各社は新聞のweb版に力を入れているというお話がありました。

新聞各社のweb版についてです。↓

産経新聞 (産経新聞HDなど) 2005年以降、PCやスマホ、タブレット向けに積極展開、一部 は無料閲覧が可能。


日本経済新聞
(日経電子版) 2010年創刊、Web版有料化のさきがけ。会員数は200万、有料 会員は33万超。


朝日新聞
(朝日新聞デジタル)
2011年創刊、一般紙でのWeb有料化は初。会員数100万、有料 会員10万超。


読売新聞 (読売新聞プレミアム) 2012年開始、紙版の購読者だけが対象のサービス。月額157 円。


中日新聞
(中日新聞プラス)
2012年開始、紙の購読者だけが対象。無料版と月額315円の有 料版。


毎日新聞 (毎日新聞) 2013年開始、紙の購読者向けの付加サービスと一般向け無料会 員制度も。

無料版に対して、やはり有料版の購読者は少ないようです。



さて、余談ですが。

新聞の衰退が叫ばれている日本ですが、世界的に見ると圧倒的に発行部数が多いのをご存知でしょうか。

2011年世界の新聞発行部数トップ10 

1位 1000万部 読売新聞(日本) 

2位 750万部 朝日新聞 (日本) 

3位 380万部 The Times of India(インド) 

4位 350万部 毎日新聞(日本) 

5位 310万部 参考消息(中国) 

6位 300万部 日本経済新聞(日本) 

7位 295万部 The Sun(英国) 

8位 290万部 Bild (ドイツ) 

9位 280万部 中日新聞(日本) 

10位 275万部 Daiinik Jagran (インド) 

(出所)WAN-IFRA“2011 World Top 10 Newsapaper”


少し古いデータになるのですが。とっても意外ですよね〜

世界的に見ると、ひと家庭で一部新聞を取る、という考えは一般的ではないようなのです。



紙の本と電子書籍

インターネット、スマートフォンの普及によって、本の読まれる量は減り、

それに伴ってここ20年で、書店の数は半分以下に減っているそうです。

私自身本が好きでよく小説だったり最近は小説以外の本も読むようになったのですが、

圧倒的に紙の本が好きですね…

デザイン系の大学にいることもあって本の装丁や紙の種類だったり第取るのタイポが気になる、ということもあるのですが。

なんとなく「本」という存在が好きだったりするのです。

情報や知識を蓄えるためだけであれば電子書籍でも十分だと思うのですが。何冊ももたなくてもいいですし。軽いし。

ただ、私は「本を読む」という行為そのものを大事にしていきたいと思うのです。

このような人間がいる限り紙の本はなくならないんじゃないかな〜

と思っております。



アプリで紙情報を管理する

最近でではアプリで紙の情報を管理できるようになり、とっても便利になっています。

私が日常的に使っているのは、money forward という家計簿アプリです。

大学生になってから、家計簿をつけなければ…、と思って使い始めたのですが、

とっても便利で今でも続いています。

オススメの点は、レシートをアプリ内のカメラで撮影するだけで使った金額が読み取られ、勝手に分類してくれるところです。

おすすめです。笑

その他の授業で紹介されたアプリ、サービス↓

カシャポ 年賀状をスマホで撮影すると、住所録まで無料で管理できる

BOOKSCAN  一冊100円で本をスキャンしてデジタルデータにするサービス

iNOTE  紙に書いた内容をスマホやタブレットに同時表示できるノート

フジサンリーダー 雑誌の本文までキーワード検索できるアプリ

などなど…

アナログ媒体とデジタル技術の融合も近年みられるようになっているようです。



では、今回はここら辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございました。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?