第5回 情報リテラシー論
こんにちは、とまとさんです。
今回は第5回の授業まとめをしていきます。
それでは第5回 「スマートフォン普及と課題」のはじまりはじまり〜〜
ガラケーとスマートフォンの違い
ガラケーとスマートフォンだと、まず大きく違うのは外身、ですよね
ガラケーが二つ折なのに対して、スマートフォンは一枚の板状になっております。それによって、画面サイズも格段に大きくなりました。
スマホが販売された当初は、もろに画面が見えてしまうスマホになんとなく抵抗感を感じた女性が一定数いたそうで。
これはパウダーファンデーションなど、コンパクト型の化粧品を使うことによる親しみからくるものではないだろうか…、という、よこたん先生の分析がありました。
そのほかに違いとしてあげられるのは、
・2つ折り携帯から、1枚の板状になり液晶のガードが無い
・画面サイズが格段に大きくなり、タッチパネルになった
・キャリアOSから、iOSとandroidのアプリでアップデートあり
・電話以外の機能がメインになり、自分好みのアプリを選べる
・Webサイトへブラウザでアクセスから、アプリでアクセスへ
・バッテリーの消費が激しくなったが、改善されつつある
・文字の入力方法がトグル方式から、フリック方式が主流へ
・操作がシンプルで軽いのから、直感的な操作が可能へ
・処理速度がパソコン並みに早く、動画やゲームを楽しめる
・端末の値段も高騰し、月々も定額プランが基本となり掛かる
・キャリアに左右されないSIMフリー版も(WiFi利用も可)
このようになります。長くなってしまいました
見た目以外にも様々な違いがあるということですね(((( 雑破 ))))
アプリの登録数はgoogle pay>App Store
2008年にiosが誕生し、翌年2009年にandroidが誕生します。
当初はapp storeの方がアプリ登録数は多かったものの、2014年にgooglepayが抜くこととなります。
なぜかと言いますと、androidにはアプリ審査がないからなんですね。
androidではスマホにとって危険なアプリでも登録できちゃう、ということです。
これに対し、appleはソフト審査がとても厳しくなっているので安心といえば安心、です。
ですので、androidにはセキュリティアプリをインストールしておくことをお勧めします!
スマホ画面とUI・UXデザイン
突然ですが、皆さんはスマホをどちらの手で持ち、どの指でタップしますか?
調べによると、右手で持ち右手の親指で下からタップする人が多いそうです。
これにより、facebook, twitter, line、instagramなどのスマホアプリの画面は右手の片手持ち親指操作を意識した画面になっています。
パソコンの画面ではメニューが上にあるのですが、スマホの画面ではメニューバーが下にあるはずです。
また、人間の手の中で比較的太い親指を多くの人がタップするときに使うので、スマホの画面をデザインするときには、リンクの幅なども気をつけなければなりません。
デザイン性のみを意識して、過度に小さいリンクを貼っても使いずらさが出てきてしまいます。
好感が持てるのは、ボタンかバナーか見た目でわかるタップしやすい立体感のあるボタンですね。
ソーシャルメディアとスマホの普及で生まれたハッシュタグ
まず、ハッシュタグとは
「ハッシュタグとは言葉やスペースの無いフレーズの前にハッシュ記号(番号記号)、#を付ける形のラベルである」(Wikipediaより)
そう、twitterやInstagramでよく使われているあやつでございます。
ハッシュタグの変遷はこの通り。
・2007年8月、Twitterのユーザーがハッシュタグを提案する
・2009年、Twitterが公式に採用を決めハイパーリンク化へ
・2010年、Instagramサービス開始後すぐハッシュタグ導入
・TwitterとInstagramのハッシュタグ横断検索サービス誕生
・2011年7月(震災後)、日本語ハッシュタグがTwitterで導入
・2011年10月、Google+でハッシュタグ検索(日本語も)導入
・2013年5月、Google+の投稿から自動でハッシュタグ付加
・2013年6月、Facebookでハッシュタグを導入⇒普及せず
・2014年、Twitterハッシュタグ検索がGoogleで上位表示へ
・2016年6月、LINEハッシュタグ導入⇒10代の出会い問題化
・YouTubeもハッシュタグを非公開のタグとは別に導入開始
ユーザーからの提案でハッシュタグが生まれたなんて驚きですよね。私もInstagramやtwitterでハッシュタグの便利さを実感しています。
スマホの普及が社会に与えた影響
スマホやタブレットの普及により、様々なことが一つの機械でできるようになりました。それによって、数多くの業界に影響を与えているようです。
・端末の代用(固定電話、パソコン、時計、計算機、カメラ ムービー、音声レコーダー、テレビ、ラジオ、 ゲーム機、音楽プレイヤー、カーナビ)
・紙媒体の代用(地図、書籍、スケジュール帳、カレンダー)
・決済の代用(クレジットカード、電子マネー、ポイント)
・検索(音声検索、位置情報、Siriなどの音声認識)
・ウェブ投稿の大衆化(口コミ、第三者評価、SNS)
・連絡手段の多様濃密化(LINE、スカイプ、SMS、SNSなど)
・電子データの共有(Dropbox、Evernote、Googleなど)
実際、カメラ業界は2012年の販売台数が2009年よりも3分の1に激減したそう。
これに関連して、車離れ、タバコ不振もスマホが影響しているとかしていないとか。。。
いい意味でも悪い意味でも、スマホが私たちに与えた影響はとても大きいものとなっています。
うまく使いこなして、スマホに利用されず、スマホを利用して社会の流れを汲み取ったビジネスに注目していきたいですね。
では、今日はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また来週!
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