引退調教師の思い出

今月をもって7人の調教師が引退されるので、厩舎所属の思い出の名馬について書きます。

・浅見秀一調教師
 やはり何と言ってもメジロブライトです。
 元々はお父様の浅見国一調教師のもとデビューして、クラシックを前に浅見秀一厩舎に転厩して、クラシックには手が届きませんでしたが、古馬になって開花。天皇賞春で悲願のG1を獲りました。

・古賀史生調教師
 意見が割れそうですが、私はサーガノヴェルです。デビューからの三連勝が圧巻でした。

・高橋祥泰調教師
 こちらはタイキフォーチュンです。
 中距離路線だと思っていたタイキフォーチュンがあっさりマイルのG1を買ったのが衝撃的でした。

・田中清隆調教師
 田中清隆騎手の頃から知っています。一番覚えているのは大橋巨泉さんの愛馬ローレンダットレイです。
 調教師としてはレディパステルです。強いオークス馬の印象がありました。

・柄崎孝調教師
 競馬を始めて最初の皐月賞馬ドクタースパートです。菊花賞に出なかったのにステイヤーズステークスを勝ったのも驚きました。

・藤沢和雄調教師
 名馬が多すぎて困りますが、タイキシャトルです。マイル以下にこだわり、海外に遠征してジャックルマロワ賞を勝ったのは恐れ入りました。

・堀井雅広調教師
 騎手時代から知っています。騎手時代の記憶にある馬はカムイフジ。なかなか重賞を勝てずに武豊騎手に乗り変わった事もありました。
調教師時代はマイネルレコルトですね。後藤騎手共々思い出します。

ということで皆様お疲れさまでした。
これだけG1を勝った調教師が抜けるのも珍しいかもしれませんね。
また沢山の感動をありがとうございました。

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