思い出の天皇賞秋 1988

このレースでいよいよ世紀の初対決。
天皇賞春と宝塚記念を含む重賞5連勝中のタマモクロスと中央転厩後重賞6連勝中のオグリキャップが激突。
2頭とも単枠指定で一番人気がオグリキャップで二番人気がタマモクロスでした。

どんなレースになるかと思ったら、差し馬タマモクロスが逃げるレジェンドテイオーの次につける意外な展開(私はそう感じてました)
淡々と進む中オグリキャップは中団でした。
淡々と逃げられたおかげで最後の直線でも粘るレジェンドテイオー。そこへ抜け出しを図る南井克巳騎手のタマモクロスに河内洋騎手のオグリキャップが襲いかかる。

が、タマモクロスはまた引き離す、
と、オグリキャップが追いすがる、
か、タマモクロスが並ばせずゴール。オグリキャップは2着、3着にはレジェンドテイオー。

伝説の芦毛対決はまずタマモクロスに軍配、古馬No.1の意地を見せつけました。この2強の対決はあと2戦。

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