思い出のオークス 1989

シャダイカグラの劇的勝利で終わった桜花賞から更に2着ホクトビーナスと3着タニノターゲットが抜け、更にオークストライアルは桜花賞組のファンドリポポが勝ち、いよいよシャダイカグラの独壇場と思われたオークス。ちょうど第50回でした。

シャダイカグラ自身も父リアルシャダイはスタミナ系(代表産駒ライスシャワー、オースミシャダイ、ハギノリアルキング)なので死角らしい死角が無いと思ったらまさかの2着。武豊騎手のオークス初制覇はゴール直前に手中からこぼれました。

勝ったのはライトカラー。カギは鞍上でした。
史上最年少でダービーを制し、1986年のマイルチャンピオンシップでは大本命ニッポーテイオーを差し切り。仕事人と呼ばれた田島良保騎手でした。
ライトカラーはシャダイカグラをマークするポジションからシャダイカグラがスパートするのを待って鮮やかに差し切りました。
ライトカラーの重賞制覇はこれだけでしたから尚更輝きますね。
今週の栄光の名馬たちに取り上げられて懐かしく観賞しました。

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