オーストラリアで入院手術(手術当日③)
こんにちは、とましーなです。
ヘッダー写真はこの春(オーストラリアは日本と季節が逆なので現在春です)撮った桜の写真です。
手術日当日の話、長くなりましたがこれで最後です。
手術後初めての夕食
アフタヌーンティーを食すもリバースしてしまい、また胃が空っぽ、振り出しに戻ってしまいました。吐き気が収まってすっきりはしていたのですが、このまま食べないでいるとまた胃がキリキリしてしまう。。。
その後暫くして、夕食の時間になりました。
日本の病院だと、手術直後の食事と言えばお粥だったり具の無いお味噌汁だったりすると思うんですが、出てきたのはこちらでした。
ニョッキの野菜のトマトソース煮込み
野菜たっぷりスープ
ディナーロール(全粒粉)
カスタードメレンゲ、フルーツソース掛け
リンゴジュース
ガッツリだな。。。。。
吐き気がほぼ消えていたものの、まだめまいのような症状はあったので食欲があまり湧きません。 やっぱりお粥とかが食べたい。。。
でもこれしか食べるものはないので、頑張って食べました。全身麻酔時に人工呼吸器を付けるための挿管をした影響でまだ喉が痛かったので、スープも沁みるし、トマトソースも沁みるしゆっくりしか飲み込めない。そして食べてる途中でナースの交代があり、準夜勤のナースが入ってきて血圧を測ったり、熱を測ったりもあり、中断しながらもなんとか半分位食べました。
病院食のメニューは自分で選べる
日本の病院と違うところは、患者に特別な食事制限がない限り、病院食は自分で選ぶことが出来ます。
前日にメニュー表が来て、自分で選びます。
自分で食べやすそうなもの、食欲の出そうなものを選びました。
あと腹腔鏡下手術後で大事な事が、早めに腸が動き始め、便秘をしない事なので、つまりガスとお通じを出すことが次の目標になりますので、お通じの良くなるメニューを選びました。
ベッドで体制を変えるのも一苦労
腸が動き出すように、水分をしっかり取らないといけない=トイレに行きたくなる=小刻みにしか睡眠が取れない。
尿意の他、傷口の痛みも生理痛のような鈍痛があり、痛みのレベルに応じて数時間毎に鎮痛剤を飲む形でした。
寝る体制もなかなか心地よい位置が見つけられず、少し体制を変えたいと思っても、腹筋に穴が開いている為腹筋を使えないので体の位置を少しずらす事も大変、あとは子宮を摘出した為、お腹の中は少し隙間が出来ている感じで、横に向くと他の臓器(大腸や小腸など)がお腹の皮膚(&脂肪。笑)と共にだらんと垂れる感触がしてとても心地悪かったりして、体を動かす度にいろんな体力を奪われてる感じがしました。
こんな感じで早朝の入院から長い一日となりましたが、手術当日の夜はあまり眠ることが出来ませんでした。
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