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オーストラリアで入院手術(手術当日①)

こんにちは、とましーなです。
ヘッダー写真は前回と同じチューリップフェスティバル撮ったチューリップ達です。

入院

いよいよ手術日。朝8時手術開始、病院へは7時に来てください。との事でした。
起きてシャワーを浴び、絶食のため何も口にせず、歯磨きだけしてすっぴんのままパートナーの運転で病院へ。
駐車場のエレベーターが止まっていて、職員含めた沢山の人がエレベーターの前で行列を作っていました。
職員も待ってるということで、焦りはなく、10分程待ったらエレベーターが動き出したので病院内へ。
入院窓口も職員がまだ来ておらず、受付を待つ人達で行列になっていました。
手続きは、名前や手術内容、手術室の確認と入院費用の先払いがありました。
新型コロナウイルス感染パンデミックの影響で患者以外の人は受付までしか入れなかったので、パートナーとはここでお別れ。ハグとキスををして、「じゃあまた後でね、行ってきます!」と言って私は手術室のある病棟へ行きました。

手術の準備

8時からの手術は朝一番の手術になるのであまり待つこともなく、すぐに準備室へ。
エレベーター故障の影響でこの時点で既に8時になろうかというところだったので、ここからはササっと進んでいきました。
布製のッズの入った小さなキャリーケースをコロコロ引きながら小さな個室に入り、名前や手術名の確認、血圧測定、両腕に名前の入ったリストバンドを付け、血栓防止用の白いハイソックスを履かせてくれました。
そして、更衣室へ。
最後のトイレを済ませ、手術着に着替えます。
下着は付けず、割烹着のようなガウンのみを着て、ベッドへ移動。
電気毛布の入ったぬくぬくベッド。
ここで麻酔医と麻酔医の助手ナース、執刀医と執刀医の助手ドクターが順にやってきて挨拶と、再度名前や手術内容の確認。麻酔医が全身麻酔の薬を注入するための点滴針を手首に刺してくれました。やっぱり針は苦手。。
そしてここが執刀医に聞きたい事などを聞く最後の機会です。

青い手術着。病院の布団は布製の絨毯のような重さ。笑

実は、執刀医と会ったのは最初に紹介状を持ってコンサルテーションに行った以来2回目。私はてっきりコンサルテーションの後、手術前の診察があるものと思っていたんですが診察は不要。との事で、本当はまだ細かい事で聞きたい事があったんですが、聞けず仕舞いだったのでここで聞きまくりました。手術が終わったらパートナーに連絡しようか?と言ってくださったのでお願いしました。あと、摘出した筋腫が見たい。と希望したところ、すぐ生検に出すから手術後は見れないけど写真撮っておくわね。と言ってくださいました。

血栓防止ソックスとポンプ

いよいよ手術

携帯をいじっていられたのはここまで。携帯をキャリーケースに仕舞い、(このキャリーケースは術後、病室に運ばれていました)
朝一番の手術ということで準備が整い次第すぐベッド毎手術室へ移動しました。
手術室へ入ると噂のダビンチ(ロボットアームと操作ブース)がどーんと構えており、その横で数名のナースがカチャカチャと術具をテーブルに揃えていました。
私は医療系の仕事をしているのでそういうものを見るのが好きで、横になりながらキョロキョロ見渡していました。笑
ベッドから手術台に移り、壁にかかってた時計を見つけ確認したのが8時25分。その後すぐに冷たい液を手首に打たれたら速攻で目が回ってきました。
そして、麻酔医が「Ok, you are going to sleep. じゃあ、眠りにつきますよ」と言ったあと3秒程で意識がなくなりました。


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