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記事一覧
アメリカがバブルであることを示唆するひとつの指標
バブルの最中では、おうおうにして(自分たちは今、バブルの中に居る!)という見極めすらつけられません。
なぜならバブルは好景気に起きる時が多いですし、数々のイノベーションや「あっ」と驚くような未来を感じさせる製品やサービスが登場するからです。
10月は「ブラックマンデー」や「暗黒の木曜日」が起きた忌まわしい月 債券市場の異変は虫の知らせか?
マーケット関係者にとって10月は鬼門です。なぜなら1987年10月19日に「ブラックマンデー」が、そして1929年10月24日には「暗黒の木曜日」が起きた月だからです。
もっとみる景気後退が到来するのは来年ではなく、やっぱり今年かも?
景気後退が到来するのは来年ではなく、やっぱり今年かも知れません。
まず、このところ長期債がどんどん買われています。債券はもうお世辞にも割安とは言えないのに、それを投資家が争うように買い求めているのは、安全な退避先を求めているからです。
人生100年時代 「しまった!」と思わないためにできる3つのこと
最近、人生100年時代ということがよく話題になります。日本国民の長寿化に伴い「年金がひとり2000万円足らない!」という指摘もありました。
この人生100年時代のリスクに我々はどう備えれば良いのでしょうか?
私の考えでは下の①、②、③の3つのことを平行して同時に走らせる必要があるように思います。
世界同時株安 何が起きた? これからどうなる?
世界の株式市場が急落しています。8月5日(月)のニューヨーク市場は米国を代表する株価指数であるS&P500指数が-2.98%の2844.76で引けました。
もっとみるベトナム 米中貿易戦争で「漁夫の利」
ベトナムが米中貿易戦争で「漁夫の利」を得ています。中国に生産拠点を置く世界の企業はアメリカの中国製品に対する関税を回避するため移転先を模索しています。その場合、ベトナムが賃金の安さ、世界のどこへでも輸出できる柔軟性などを評価され、真っ先に候補として上がる場合が多いです。
もっとみる投資銀行の就活面接で訊かれる質問
eフィナンシャル・キャリアーズは金融界のヘッドハンターが主宰しているウェブサイトですがそこに投資銀行の就活面接でよく訊かれる質問が出ていました。以下はその抜粋。
もっとみる決算発表にまつわる婉曲表現(euphemism)のいろいろ
アメリカの企業が決算発表するとき、財務部長は時として悪いニュースのインパクトを軽減する目的で婉曲表現(euphemism)を用います。
しかし投資家はそのような婉曲表現を十分に心得ており、「暗号解読」する術に長けているので、普通、そのような婉曲表現に用いられる決まり文句が出た瞬間に株価は下げます。
iDeCoの賢い始め方
iDeCoは「イデコ」と読みます。これは私的年金です。つまりMy年金というわけ。公的年金と違い、国から催促されたり強制されるものではないので、つい面倒くさくなり、後回しにしがちですが、これはパワフルな財産形成ツールであり、ある意味、いま日本に存在するすべての金融商品の中でいちばん国民のためを思った良心的な商品かも知れません。
もっとみる積立NISAの賢い始め方
積立NISAは「つみたてニーサ」と読みます。これは政府が個人の資産形成を応援するために設けた、少額積立を非課税にする制度です。
皆さんが真っ先に着手すべき貯蓄活動はiDeCo(イデコ)をやることです。でもそれに次いで、iDeCo同様、とてもお得な財産形成の仕方が積立NISAなのです。だからiDeCoと積立NISAは両方同時に走らせること。
ブラックフライデーの滑り出しについて
今日、11月29日(金)はブラックフライデーです。ブラックフライデーの「ブラック」は「黒字」を意味します。小売業者は1月から11月までは赤字続きです。でも感謝祭の翌日の金曜日、つまりブラックフライデーは1年で一番小売売上高が多い日なので、この日を境に一気に黒字に転換するというところからこの名前が付いたのです。
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