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かけがえのないもの



11月ももう半分以上過ぎましたね。

2022年が終わりを迎えようとしています。
みなさんは、どんな1年でしたか?



年末になるとなんだか急に焦ってくる人は少なくないと思います。
(はい、わたしです)
毎日のタスクに追われ、気づけば年末だったという人。
毎月の終わりに1ヶ月を振り返りながら過ごしてきた人。
なんだかんだしてたら1年終わりそうでびっくりしてる人。(わたしです)
いろんな方がいるのではないでしょうか。


さいきん改めて終わりがあることはすごく尊くて、エモいなぁと感じています。



"当たり前にあること"に感謝して、1日1日を噛み締めて生きることができている人は少ないのではないでしょうか。
要所要所で、この当たり前は当たり前じゃない!とか
感謝しなきゃ!と思うことはあってもそれを毎日思いながら生きることはすごく難しい。
(最近のわたしです)




私は、6月にサッカー選手を引退しました。



20年間のサッカー生活に終止符を打ったわけです。
毎日当たり前にあったサッカー。
毎日ルーティーンのごとく同じ時間にグランドへ行き
毎週末のリーグ戦のために仲間と切磋琢磨してきました。
約束しなくてもグランドで毎日顔を合わせる仲間。


いつ終わりがくるかわからない。


だからこそ、毎日同じルーティーンを必死に繰り返すだけになってしまう。
当たり前の毎日を大切に噛み締めて過ごすことはなかなか難しかった。


でも、終わりを意識し始めた頃から、私の毎日は特別なものに変わっていきました。



限られた時間の中で、何を選択していくのか。
諦めなければいけないものもあり、取捨選択していくことのこわさと戦いました。
毎日同じルーティーンをしていては間に合わなかった。
それを気づくことができたこと、自分で考えて選択できたことで毎日が特別なものになっていきました。
ここぞというときに、力を出し切れるようになりました。



そんなふうに過ごせた期間があったことを誇りに思います。



スポーツ選手には、いつか終わりがきます。
そんなかけがえのないものだからこそ、人に感動を与えられるのだと思います。
かけがえのない時間を意識して今を必死に戦っている選手が、人に勇気を与えられるのだと思います。




さて、いよいよFIFAワールドカップが開幕!!!
みんなで日本代表を応援しましょう〜!

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