自分のエネルギーの割合に無自覚だった日々

引き籠もっていると自覚しているときが何よりも幸せです。
ただ、芸術やデザインの刺激を受けるのは、とても豊で、ワクワクして良い。
家で引きこもって、コーヒーを淹れて、ゆっくりと過ごす時間が、幸せで、こんなゆったりと日々過ごして行きたいものだと、やはり思うのでした。

ゆったりと過ごすためにはどうしたらいいか。
まずは、やることを減らす。
食べて、寝る以外のことを出来る限り減らす。
そのために、家事負担やその他の時間を減らす努力をして行きたい。
ついつい欲張って、いい格好しようとして、モノやコトが増える。
そんなに意識高く頑張れないのは、家のこともの、自分のこともやっているから、完全にエネルギー不足。100％分のエネルギーしかないのに、150％分ぐらい、下手したら200％くらいのイメージで自分はやろうとしている気がする。そんなに頑張れないよ私よ。
かつての意識高い私は、家族の主に母の圧倒的支えがあったからできただけで、その支えがなければ、意識高いことはできなかった。

それを痛感したのが、社会人になって、一人暮らしを始めて、暮らしも自分で引き受けて、そこにさく時間やエネルギーが生まれたから。
必然的に、エネルギーが足りない分、暮らしにエネルギーを割り当てた分、意識の高い行動はできなくなった。

実家に戻った時は、また、充電期間のように、エネルギーがあまり、意識高いこともできた。

ここから言えたのは、私のエネルギーの総量、円グラフみたいにすると分かりやすいけれど、ちゃんと100%の総量が決まっていて、それは変わらない。努力で変わるものでもないと感じた。精神力、体力とかそういうのもあるかもしれないけれど、なんとなく、物理的に、1日が24時間しかない感覚に近い感じで、私の活動エネルギーの総量は決まっていると思った。

だからこそ、バランスが大事。何にどれだけの割合で、そのエネルギーをさくか、そして、それを自覚的にできるといいと思った。
体力、時間、お金の使い方のように、自身のエネルギー量の分配とその管理。それを、今後は意識して行きたいと思った。
どんなこともバランスで、全体を見ると、何が多いか少ないか。
増やそうとしていることが、実は満ちていて、逆に、減らしても良かったり、少なくないと、無自覚だったことが、逆に必要だったり、増やした方が良かったり。心の動きや、自身の納得、心地よさが一番で、その次に、その全体のバランスを大事にして行きたいと思った。バランスとりすぎても、またうまくいかなかったり、何か違うとなってしまうこともある。
偏った自分であることを自覚する。そうしながら、自分の中の最適なバランス、これも移り変わっていくものだと思いながら、少しづつ、更新しながら、保っていけたらいいなと思ったのでした。

外、雨降りそうやな。
コーヒー美味しかった幸せ。
はよ新しいコーヒー更新せねば。

おわり。