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ご感想・体験レポ

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泊まれる演劇の公演に参加されたゲスト様の体験レポートやご感想のまとめ。
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2023年8月の記事一覧

泊まれる演劇「雨と花束」構造進化論

はじめにこのnoteは、泊まれる演劇「雨と花束」が本当に素晴らしかったので、それに感動した一参加者が、過去3作と比較して、どう泊まれる演劇の構造、システムが進化してきたのか、参加者視点で勝手に考察したもの、です。なので当然的外れのことを言っている可能性をご承知おきください。 物語、キャストの演技、演出、美術、音楽など素晴らしいことは山ほどあるのですが、特に物語に関して話すと、万が一再演された時にネタバレになり、参加する方々の意欲をそぐのでは、と思ったのでそこは核心には触れ

『雨と花束』             あの夜を思い出す雨の日の朝 完

今回の体験を経て、 役者、またやりたくなっちゃいました。 私は高校の時のミュージカル、 大学のときの学生演劇で4年間しか演劇には関わっていません。のであまり難しいことはわかりませんが。 パンフレットに、 「まるで本当に自分に起きたことのように、 言葉を紡ぐためのアプローチを稽古で行いました。」と話されていて、すごく納得した。 どの人も、今言葉を紡ぎ出しているように、そして悲しい過去を思い出すように、言葉を詰まらせるシーンがあって、リアルだったのを覚えています。 というか

『雨と花束』             あの夜を思い出す雨の日の朝②

今回の物語は、 これまで私が少しだけ作ってきた物語で ずっと考えてきた、大切なことがテーマに なっていました。 「忘れ去られていくものや生の証明」について。 消え去るものを記録に残そうとする大学生。 自分の生きた証を誰かに証明してもらう為に舞台に立つ女優。記録ではなく、忘れられない思い出がその人を生かすと考える青年。 忘れ去られることを恐れる駆け出しの歌手。 これらは全部、過去に私が上演した小さな物語 に出てきた人物たち。 私は、自分が生きた証明は、自分ではできないと思っ

『雨と花束』             あの夜を思い出す雨の日の朝①

『雨と花束』の感想です。 京都で開催されている、 泊まれる演劇の上演『雨と花束』を 体験してきました。 心のままに書いてしまったので、文体がバラバラです。ごめんなさい。 (どんな体験をしたかは、別のお話 「あの日、花が降る夜の話」でお話ししてます) まず、本当に良かったです。 ホテルって劇場になるんだ。 チェックインからすでにコンシェルジュの方の衣装がステキ。貰った花の名前は、ずっとあこかれていた名前だったのもあって余計嬉しかったです。 そして、お部屋もステキすぎ。 レ