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【資格取得】ビジネス著作権検定 初級

「ビジネス著作権検定 初級」に無事合格しましたので、その記録です。
今まで著作権についてほぼ勉強したことのないところからのスタートです。

受験のきっかけ

会社の推奨資格になったことで存在を知り、仕事で画像やテキストを扱う機会が増えそうなことと、日常生活でSNSやYouTubeを利用するなかで著作権訴訟の問題が身近になったと感じていたこともあり受験を決めました。著作権については今までなんとなくこんな感じかな?とふわっとしていたので、これを機に知見を深められたらと思いました。

ビジネス著作権検定とは?

受験級は3つの区分に分けられていて、私は初級から受けました。
(公式サイトより引用)

<試験目的>
ビジネス実務、日常生活においてますます必要とされる著作権に関する知識および関連する知識について、その基礎的な理解、具体的な裁判例・ビジネス実務における慣例を基準とする事例判断での応用力をそれぞれ測定する。

<認定基準>
■BASIC
日常生活において著作物を扱う際、トラブルを起こさないために知っておきたい、著作権制度の初歩的・入門的な知識を持っている。
■初級
著作物とは何か、著作権とはどのような権利かを知っている。利用者として、他人の著作権を侵害せず正しく著作物を利用できる。
■上級
著作権に関する知識を活用し、著作権利用に関する問題点を発見し、解決できる。契約、司法制度、条約に関する知識を活用し、専門家の助力を得ながら著作権に関する実務を展開することができる。

<合格基準>
得点率が、BASIC・初級は65%以上であること。上級は70%以上であること。

https://www.sikaku.gr.jp/bc/introduction/content/

勉強について

①公式テキスト

著作権検定サイトの「著作権の学び方」に載っていた公式テキストを購入。過去問がテキスト巻末に1回分+特典の2回分の計3回分あり。

②著作権検定試験対策サイト「みんなの著検」

過去問1回分が解ける
一問一答の学習ドリルがある

③勉強の進め方

●試験約1ヶ月前前
力試しで巻末の過去問をやってみる。
60%近く取れたのでそんなに勉強しなくてもいけるかもと思ってしまう。(これがいけなかった。。)
●試験約10日前
本格的にテキストの読み込み開始。
フランクな文体で読み進めやすく、ニュースで見た事例なども掲載されていたので読み物としても面白かった。が、途中から章末の演習問題の回答に迷うようになり、嫌な予感がしてくる。。
●試験約3日前
テキスト一読後に今度は特典の過去問にチャレンジしてみる。
結果、60%にも届かず…え?巻末のと難易度違うような?(嫌な予感的中。。)

ここから危機感を感じて問題を解きまくる。
「みんなの著検」の一問一答の学習ドリルは携帯で見るようにし、ゲーム感覚で覚えるようにした。
●試験前日
リモートWebテストだったのでセッティングと模擬試験を受けてみる。この試験ではPCのカメラで受験者の目線を、携帯のカメラでPC画面を映す必要がある。ところがセッティングを進めていく中で、携帯のカメラでPC画面を映すのがうまくいかずに苦戦。。(原因はWEBサイトの設定でカメラを「拒否」にしていたからという初歩的ミス)
セッティングと模擬試験はお早めに!!

最後に

勉強をしてみて、今までなんとなくこうかな?と思っていた違法となるボーダーラインがはっきりしたことと、「著作権」に意識が向いたことで生活の中に著作権侵害になりうることがたくさんあることに気付くことができました。飲食店のBGMやプロジェクターでのDVD上映、アニメや漫画のイラストをSNSにあげる行為など、うっかりやりがちなこともあるので気をつけていきたいと思います。


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