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世界一の美女の創りかた

ミスコンと呼ばれる、女性を美しさで審査するコンテストが今の時代にどれくらい受け入れられてるのか分からないし、人々がどんなイメージをそれに対して持ってるかも分からないけど、少なくとも僕はミス・ユニバース・ジャパンとそのイベントに関わる人たちを知って、もともと持っていたイメージががらりと変わったってことを言いたい。単なるキラキラしただけの世界と思っていたのが、その輝きを保つためにいろいろな人たちが頑張って、みんなが目標に向かって努力しているということ。その舞台裏を知って、「あぁ、本当の美しさってこうやって創られるんだなぁ」と思いました。

ミス・ユニバース・ジャパンのナショナルディレクターだったイネス・リグロンさんに初めて会ったのは、僕がウェブデザイナーとして恵比寿の会社に勤めていた頃だったと思う。とてもパワフルで、ユーモア溢れ、周りの人たちを巻き込んで牽引していくタイプの人。雪原を走る大きな除雪車みたいな迫力があって、みんなそれに着いて行くような。側から見ていて、「すごいなー」といつも思ってました。

最初は、ミス・ユニバース・ジャパンの公式サイトを作るお仕事でプロジェクトに参加しました。その年は、宮崎京さんが世界大会で5位入賞して、日本人としては15年ぶりの快挙ということで、みんな「やっぱりすごいな」と思ったのを覚えています。

その後私は転職して、モバイルコンテンツを制作する会社で仕事推していたところ、再びミス・ユニバース・ジャパンとプロジェクトで関わり、イネスさんにも再会しました。

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個人的に思い入れのある本、大切にしたい本、知人が書いた本や、私がちょっとだけ載ってる本などについて書いています。

「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。