作品を売ること、あと近況報告

11月に入ってバイト先のシフトが減ってしまった。
イベント系なので寒い&雪の時期は仕事が減るのだ。
それはまあいいとして、最近仕事が早めに終わるものだから1、2時間早上がりさせられることが多くて困っている。これ、労働者の権利でなんとかならないの?

冬に向けて新しいバイトを見つけたけど、そっちも冬季はオフシーズンらしく、、

収入が減った分を賄うために久しぶりにドローイングの販売をすることにした。
夏に描いたものを中心に6点選ぶ。

以前は、描いたらすぐにショップに!みたいなところがあったがそれより1ヶ月くらい間を置いたほうがいいみたい。その間ちょっと加筆したりする。そのくらいの速度がいい、、かも?
ルールを決めすぎず、作品の様子を見ながらではあるが。

(最近の)作品と自分の話

母と電話をした。どんな経緯かは忘れたが、私が「自分は絵があれば生きていける、と思っていたのに、描かなくても私は死なないことに気づいている。もう無視できない。」と話した。口に出したら不安になって泣けてきた。
全部思い込みだって知っていたんだ。
だって、私の心臓は簡単に止まってくれない。

母は、私に「目の前にあるものが一番尊いよ。」と言った。
今、追いかけたいイメージがあるなら手段を選ばず掴み取るべきなのだ。
話したそうにしている作品がいないか見渡して過ごす。

どうも、作品というのは私が思うよりずっと時間がかかるものらしい。
自分が存在するために描いていると、描き続けなければいけない。紙に作用している自分で居続ける必要があるからだ。でも作品のために自分が存在しているという状況になると、描き続ける必要はなくなる。私が触れていない間も、作品は在る。また私も、作品に触れていない間にも在る。それが作品と対峙するということなのかもしれない。

ヒロト、私は自己満足だけで終われないよ。

私とあなたの共有空間で作品を作る。
自分のために作ったものが、誰かのためになったらいいね。

この話をした後から、これは必然だと思うけどスルスル描けるようになった。
誰かのために描いても良い、(誰か、は作品でも良い)という普通のことに気づいただけ。
今、自分が描かない作品を構想している。
私の体を介さない絵に何を託しているのか。これから言葉がやってくる。


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