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全力疾走は必要???

           「打ったら全力疾走で走りなさい」
野球をやっているなら必ず誰しもが聞いたことがあります。しかし、

  「なぜ全力疾走しないといけないのか??」

と言った所まで説明されず、なんとなく言われたから走っていると言う選手は多いのではないかなと思っています。なので、今回は全力疾走が必要であるかについて考えていきたいと思います。
結論僕は全力疾走は必要であると考えています。その理由を3つ挙げて全力疾走の必要性をお話ししたいと思います。


①セーフになる確率が上がる

これは一番全力疾走する際にみんなが考える事だと思います。なにより、チームとして常に全力疾走をしていることで、守備側からしたら平凡なゴロでも
「少しでもミスしたらセーフになる、、」
と言ったようにプレッシャーがかかるので、それだけで全力疾走をするべきだと言うことがわかると思います。フライにも同様の事が言えるので、平凡なフライでも先の塁を狙って全力疾走する事が不可欠だと考えています。

②次打席に向けて切り替えられる

これは僕の大学の監督から教えてもらってなるほどなと思った考えです。誰しも平凡なアウトを打った時は少なからず悔しいと思います。そう言う気持ちを引き摺らない為にも全力疾走をすると決めて走る事で気持ちがリセットされて次の打席に集中できると言った考え方です。ヒットでも凡打でも全力疾走するといったルーティーンが良いパフォーマンスに繋がると思います!!

③自身の脚力アップ

最後は僕自身の考え方です。打った後のたかが30メートルくらいを走る事で足は速くなるのか??と思った方も多いと思いますが、僕は本気で速くなると思っています。
パフォーマンスは日頃の積み重ねから来ると思っているので、8割で走ることを習慣付ければ自分のMAX値が8割になっていくと考えています。常にMAXの出力を出す習慣をつけていないと、本番ではMAXの出力は出ないのです。だから、試合中の打った後でも全力で走る習慣をつけておく事でMAX値を最低限維持できると考えているし、MAX値を常に出す習慣をつけておく事で、1年後には100%が120%、130%とになっていると思っています。

この3つのことが頭に入っていれば全力疾走をなぜしないといけないのかと言った事が理解できるようになってくると思います。この意識が共有されているチームは全力疾走を「ゴール」と捉えるのではなく「過程」だと捉える事が出来ているので、マンネリ化する事なく常に相手守備をプレッシャーをかけれる強いチームだと思うので同志社もそう言ったチームになっていけるように頑張ります💪💪

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