世界遺産検定取得への道#36

#36 世界の遺産
人生ピーク時の体重から2年で10kg痩せました。
ピークの時と比べると明らかに満腹になるまでが早くなったと思います。
さらに腹八分目で我慢できるようになりましたね。

まあストレスや軽く病気で食べる量が減るというよくないダイエットで痩せたのですが、リバウンドしなくなり痩せたところで安定してきました。

テレビで早食いをやめたら10日で2kg痩せたというのをやっていたので検証してみたいですね。



さて、今日の世界遺産は、アイスランド共和国の『シングヴェトリル国立公園』です。

アイスランドの首都レイキャヴィークから、北東約50kmに位置する「シングヴェトリル国立公園」は「アルシング(全島集会)」の遺構と豊かな自然環境がともに見られる文化的景観で、アイスランドの国家的な聖地です。

930年、アイスランド各地の入植者の代表はこの地に集まり、初めてのアルシングを開催して共通の法律や規則を定めました。

そのためアルシングは「世界最古の議会」とされる民主的議会です。

各地の首長と農民の代表がつくった民主的な法律によって1年のうち2週間ほど訴訟が行われました。

主に司法と立法を司ったこの議会は1798年まで続き、北欧各地から入植してきた住民たちは団結と協調の精神を育んでいきました。

アイスランドの統合を象徴とするこの地では、1944年にアイスランド共和国樹立の宣言も行われています。

法議長が演説を行った「法律の岩」、芝と石で作られた仕切り石、18〜19世紀の農耕遺跡、伝統的集落の跡など、数々の遺構がかつてのまま残されています。


この一帯には活発な火山帯が広がり、世界で2カ所しか存在しない「ギャオ」と呼ばれる大陸プレートの裂け目が見られる場所としてしられています。


この公園からグトルフォスの滝までのエリアには、水蒸気や熱湯を噴出する「ゲイシール」が多く、地球生成の歴史を見ることもできるそう。

ゲイシールはアイスランド語で間欠泉を指し、英語で間欠泉を意味する「ガイザー」の語源ともなったとか。

ギャオからマグマが噴出し火山が形成されたことで無数のゲイシールが生まれたと考えられています。


長いので1つで…
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?