世界遺産検定取得への道#37

#37 世界の遺産
仕事と休みの比率を逆にして欲しいなんてよく思うのですが、同じこと考えてる方いませんかね?

テレビでは、定年退職した方の多くが暇すぎて仕事したいなんて特集をよく見かけます。

ペーペーの私とかは仕事したいなんてなかなか思えないので、変わってあげたいななって馬鹿なことを考えています。

いざ自分がその立場になったら特集されてた方々と同じ価値観になるのでしょうか、そういう意味では将来が楽しみです。



さて、今日の世界遺産は、中華人民共和国の『麗江の旧市街』です。

中国南西部、雲南省にある麗江は、12世紀の宋代末に中国の少数民族である「納西族(ナシ)」によって築かれた都市です。

交通の要衝に位置し、茶葉や馬などの交易品の集積地として発展したこの都市には、中国国内や近隣諸国から多くの漢族やチベット族が訪れました。

納西族は、他民族との交流の中で様々な文化を吸収し、旧市街に残る壁画や「東巴(トンパ)文字」に代表される独自の文化を育んでいきました。

トンパ文字とは、現在も儀礼などで使われる象形文字の一種。

麗江の特徴である縦横に張り巡らされた水路は、街全体に生活用水を行き渡らせ、街を浄化するシステムとして機能していました。

街路沿いには二階建ての木造建築が隙間なく立ち並び、その瓦屋根が続く景観も特徴です。



今日2つ目は、ハンガリーの『ホローケーの伝統的集落』です。

ハンガリー北西部の山岳地帯にあるホローケーには、19世紀以前の様子を伝える伝統的な木造建築が立ち並びます。

この地域には、泥とわらを混ぜた壁に石灰を塗って仕上げられた「パローツ様式」と呼ばれる独特の木造建築が軒を連ねます。

パローツはこの地域に古くから住んだ住民の名称で、中世にカスピ海沿岸から移住してきた「トルコ系クマン人」と関係があるとも言われています。


パローツ様式の住居は木造のため火に弱く、集落は火災により何度か焼失しました。

その度に伝統的な景観のまま再建され、現在は120あまりの家と協会などを見ることができるそう。


こないだ早く寝なきゃ朝後悔するなんて言ったのに今日も0時近くまで起きてしまいました。
後悔しないようスッキリ起きたいですね。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

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