世界遺産検定取得への道#38

#38 世界の遺産
今日は、趣味の草野球をやってきました。
プロ野球と同様、私も来月のシーズンに向けてキャンプインといったところです。

所属しているチームには、40代の方も多く、上は60歳の方もいます。

20代の自分より球も速く、スイングも良くとても刺激を受けています。

20代として勝てそうなのは瞬発力とノックを受け続ける体力くらいですね…

私も同じくらいの歳になった時に同じくらい動けていて欲しいものです。
60代になってもスポーツができるのはどうしてか教わり、考察してnoteで記事にできるようにします。



さて、今日の世界遺産は、チリ共和国の『ラパ・ニュイ国立公園』です。

チリの西約3700km沖に位置する『ラパ・ニュイ国立公園』には、凝灰岩を削って作られたモアイ像約900代が残っています。

ラパ・ニュイとは、先住民の言葉で「輝ける偉大な島」の意味を持ちます。

この地で初めてモアイを作ったのはポリネシアに起源を持つ「耳長族」で、4世紀ごろから制作が始まったとされます。

11世紀ごろまでのモアイは概ね5〜7mの高さだったが、南米から短耳族が移住してくると、10mを超えるモアイが作られるようになったそう。

16世紀ごろには、人口増などによる食糧難から部族間で争いが起こり、互いに相手のモアイを倒す「フリ・モアイ」が行われていたそう。


今日2つ目は、モンゴル国の「オルホン渓谷の文化的景観」です。

モンゴル高原を流れるオルホン川流域には、約1200㎢にわたりトルコ系民族とされる突厥(とっけつ)が6〜7世紀に築いた遺跡やウイグル王国の都カラ・バルガスン遺跡、チンギス・ハンが打ち立てたモンゴル帝国の首都「カラコルム」などが多数の考古遺跡が点在しています。

これらは2000年にわたり自然と調和して培われてきた遊牧民の伝統や社会をいまにつたえています。

8世紀建立のホショー・ツァイダム遺跡からは、「オルホン碑文」が発見されました。

東アジアでは漢字を除いて日本の「かな」と並ぶ古い歴史をもち、文字史料として貴重です。

オルホン碑文とは、古代テュルク語で歴史上の出来事や宗教的・呪術的な記述が彫られた碑文のこと。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!



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