猛者あらわる。

スーパーで台に置いてあるちぎるタイプの透明のビニール袋にお昼に食べるであろうチンするタイプの麺を抱えている男の子が電車内にいる。なんだか可哀想…と思ってしまう自分がいた。
なんだか、お腹が空いたら食べるものみたいな雰囲気がして、お昼に食べるのが楽しみで大切に見えないようにトートバッグに入っていたらちがったかも…
自分だって、チャプチェが無性に食べたくなり、チンするタイプのチャプチェを帰宅途中のスーパーで見つけた時は、愛おしくてそのまま手に持って、食べるのを楽しみに帰路に着いた事はある。
あ!あの男の子も実は楽しみで仕方なくて、でもそのままは流石にという事でビニール袋という策に講じたのかもしれない。お昼まであと4時間…この男の子は食を楽しむ猛者だったのか…。いやそれはないよ。

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