海と空の共震 パルデアシーズン4 最高1980
構築名は軸であるイルカマンを海、アーマーガアを空になぞらえ、モンスターハンターシリーズの中でも一番好きなポケモンであるラギアクルスのBGM「海と陸の共震」から
挨拶
トムアンと申します。パルデアシーズン4お疲れ様でした。
今回ともに戦ってくれた仲間を紹介します。
構築経緯
採用した順番:イルカマン=アーマーガア→サーフゴー→トドロクツキ→ドオー→テツノカイナ
命の珠イルカマン+パーモットで命短し恋せよイルカ構築を使って遊んでいたところ、イルカマンが楽しすぎたので使うことにしました。
命の珠はあまりにも命が短すぎたのでしばらくはチョッキでの運用とし、イルカマン+パーモットで選出する際のクッションとしてアーマーガアを採用しました。
サイクルに組み込む汎用的なスカーフ枠としてハバタクカミとサーフゴーが候補にあがり、トリックでの対HBカイリューやおうごんのからだでの催眠耐性を期待してサーフゴーにしました。
この4匹+2枠で対戦していると、ラウドボーンやロトム、キョジオーン、クエスパトラなどめんどくさいポケモンが色々上がったので、身代わりじごくづきを採用したトドロクツキと、どくびしが撒けてどくびしを回収できるトドロクツキのパートナーとしてドオーを採用しました。最後にパーモットをあまり出さなくなったので、テツノツツミやセグレイブに初手で戦えそうなテツノカイナを採用して構築が完成しました。
軸は以下の2点です
- イルカマン+アーマーガアのサイクルで殴り勝つ
- ドオー+トドロクツキのどくびしサイクルでじわじわ削って勝つ
トドロクツキ@たべのこし こだいかっせい テラスタイプ:あく
じごくづき アイアンヘッド みがわり りゅうのまい
209(228)-189(100+)-100(68)-67-122(4)-153(108)
S:最速セグレイブ抜き H:身代わり4回使える、奇数でたべのこしの回復量最大、たべのこし4回でみがわり分回復 B:身代わりが特化アラブルタケの噛み砕く15/16耐え D:余り テラス時臆病テツノツツミハイドロポンプ2耐え A:余り
イルカマンアーマーガアの補完としてタイプ相性が良く、採用理由に書いためんどくさいポケモンたちを1匹で解決できるポテンシャルがありました。その他にもシンプルに対面性能があったり、舞って全抜きのプランを取れたりと、幅広く戦えて凄く強かったです。
アイアンヘッドは地震と最後まで迷っていましたが、じごくづきでもドドゲザンに対して立ち回りで勝てていたので、悪が通りにくいフェアリーへの打点としてアイアンヘッドのまま使用しました。
ドオー@おんみつマント てんねん テラスタイプ:ひこう
じしん どくびし のろい じこさいせい
225(158)-95-123(252+)-108-133(100)-34 ※S個体値19
HB:Bは特化し、HPは黒いヘドロの効率がいい配分のなごり D:余り
S:20族ミラーで下取れたらなんか嬉しいかなと思って王冠使わずそのまま。試合に影響したことないのでどうでもいいです
トドロクツキで受けサイクルを崩す際に、こちら側にどくびしがあると不利すぎるため、どくびしを回収できつつどくびしを撒けるドオーです。おんみつマントのろいドオーがボックスにいたのでそのまま使いましたが、キョジオーンに更に厚くなったのと、のろいで相手を詰ませることも多く、結構良い活躍をしてくれました。
テラスタイプはぷかぷか〜おで相手を詰ませることがあったのでひこうで使いました。
サーフゴー@こだわりスカーフ おうごんのからだ テラスタイプ:ゴースト
ゴールドラッシュ シャドーボール トリック じこさいせい
163(4)-58-116(4)-177(188)-125(108)-143(204+)
D:臆病ハバタクカミシャドーボール確定耐え( 特化は57%耐え) S:最速ドラパルト抜き CDB:余り
初手ハバタクカミにも安定して行動できるようDに降ったサーフゴーを使用していました。D振りが生きて流星群を耐えたり、テラスのない眼鏡テツノツツミのハイドロポンプも確定で耐えるので気持ち出しやすくなります。
カイリューに対してサイクルの中でトリックを押し付けたいですが、相手も警戒しているのでかみ合わせるのが難しかったです。
サーフゴー特有の変化技がきかないおかげで、モロバレルやヘイラッシャに一旦繰り出すなどができたのはさすがに強かったです。
サーフゴーのおかげでカイリューに勝てる試合は増えましが、やっぱり負けることもあったので、パオジアンがカイリューを絶滅されてくれることを期待します。
イルカマン@しんぴのしずく マイティチェンジ テラスタイプ:水
ウェーブタックル ジェットパンチ クイックターン インファイト(れいとうパンチ)
ナイーブ:
175-110(76+)-92-65-105(180)-152(252)
S:準速 HD:ハバタクカミ特化眼鏡ムーンフォース62.5%耐え(臆病眼鏡は確定耐え)
マイティ:
175-209(76+)-101-117-130(180)-152(252)
S:準速 A:11n D:余り
チョッキ型に耐久は劣るが、水技の火力は特化時よりも伸びる自慢のイルカマンです。
この型の強みとして
- 特化イルカマンの大体1.13倍くらいの火力で水技を打てる(特化じゃギリ倒せないポケモンを倒せるようになる。ex.H252ジバコイルへの乱数が有利になるなど。)
- 技の打ち分けができる
- 初手ハバタクカミ対面の突っ張りが気持ち安定する
- チョッキを他のポケモンに持たせることができる
などがあります。
選出の際は基本的に初手出しで、セグレイブに対してはクイックターン、ハバタクカミに対してはジェットパンチを打ちます。
終盤はHBカイリューや、電気テラスや鉢巻でアーマーガアを破壊できるセグレイブしかおらず、数的不利を取ってサイクル負けすることが多く出しにくくなった印象を受けましたが、最強の火力と絶妙な耐久でいくつもの勝利を掴み取った最高のポケモンでした。
今ふと思いましたが、最後の技候補のインファイトもれいとうパンチもあまり打たない技なので、アンコールを入れても面白かったかもしれません。
Hero too
アーマーガア@ゴツゴツメット ミラーアーマー テラスタイプ:ほのお
ブレイブバード とんぼがえり ちょうはつ はねやすめ
205(252)-108(4)-172(252+)-65-10-87
HB:ぶっぱ A:余り
選出率圧倒的1位の羽ばたく神です。
銀翼の凶星の二つ名に恥じない獅子奮迅の活躍でした。
テラスタイプは、溢れんばかりの龍気をその銀翼に湛える「奇しき赫耀のバルファルク」型のほのおです。
セグレイブのつららばりに対して半減できるタイプであり、ウルガモスやテツノドクガに対して生存して削りを入れることでイルカマン圏内に入れる動きも強いのでほのおが最高でした。
技構成は最強の火力ブレイブフェニックスバード、対面操作の鬼とんぼがえり、イルカマンと選出した際のヘイラッシャ削りとしてちょうはつ、はねやすめで確定です。
ボディプレスが欲しい場面もちょくちょくありましたが、抜ける技がありませんでした。
ありがとうバルファルク。
テツノカイナ@とつげきチョッキ クォークチャージ テラスタイプ:フェアリー
ドレインパンチ じしん れいとうパンチ テラバースト
230(4)-209(236+)-129(4)-63-135(172)-82(92)
A:11n S:4 振り60族抜き D:いっぱい HB:余り
パーモットに変わり入ってきたポケモンです。
強いのは強かったですが、今シーズンは舞うセグレイブが多く、殴り負けることも多かったので、想定以上の活躍はできませんでした。
でもパーモットのときよりは使用感がよかったので、もう少し早く投入して使用感に慣れておけばよかったと思います。
重いポケモン
電気セグレイブ、りゅうまいセグレイバー、つるぎのまいセグウェイブ、カイリュー、スナノケガワ
まとめ
最終日の23:30〜3:30に1940から潜り始めましたが、プレイングと運があと1歩足らず2000には届きませんでした。実は2桁を目指してやっているので全然だめでしたが、イルカマン+アーマーガア+パーモットはポケモンのサイクル戦の楽しさを久し振りに感じられて楽しいポケモンができました。
前シーズンぼろっかす、今シーズンはぼちぼち戦えたことを考えると、ポケモンは構築6割、プレイング2割、運2割の比率で重要なゲームだと思いました。来シーズンからもいい構築や楽しい構築が組めた際は頑張ろうと思います。
ありがとうございました。
画像たち
最終
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