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そろそろ自分は「いい女」だと認めてもいいのでは?と気づいた戦士の話

「いい女」ってなんでしょう。

20代の頃からずっと考えていました。私はいい女になりたいと。待ちゆく人を眺め、そのなかには、振り返って二度見したくなるほどの「雰囲気」や「なにか」を持った人々がいました。友だちの素敵要素を分析したり、周りの人々がかけてくれた言葉を集め心のお守りにしたり。書籍からヒントを得て実施してみたり。いい女の要素分解と行動。20年近くずっと続けて、私なりのエビデンス(言ってみたかっただけ)が集まり、薄らぼんやりとしていた「いい女」が見えてきました。

いい女とは・・・!?

・・・

・・・

・・・

結論、「この要素があるといい女」と決定的なものはありません!

ないです!!!

そんなもの、ないです!!!

残念ですか?がっかりですか?

あのですね、個々それぞれキーワードがあるかもしれませんが、私の場合、20年近くそれを求めて叶えようとしてきた自分はすでに「いい女」なのです。気づきました。気づいちゃいました。だって20年も続けたのです。そんなことあります?だから、私はすでに「いい女」。気付き、そしてそれを自分に認めようかな、という意識を持てたという話。いつまで走り続けるの?という不安から開放され、やっとやーっと、深呼吸できました。

(20年もかけて?それとも20年はかかるもの?)

ピアフのバラ色の人生にはほど遠く、ドブ色の日々。辞めました。病みました。闇ばかりでした。愛したり愛されたり、裏切ったり裏切られたり。いいですね、なんと情緒的で波乱万丈な日々。でも、振り返ると楽しかったです。人生ネタ作り。他の人にはハードルの高い経験、過激にドラマティック。わがままや幼さでご縁だけではなくお金を失ったり、でもね、常に必ず助けてくれる人、こんな私を受け容れてくれる人々がいました。与え与えられ、絶望の底をはいずり回るたびに差し伸べられる愛。情熱、感動と希望。満ちました。満たされました。もう、自分に意識を向け自分の心を満たすことは十分にしてきました。だから次は外の世界(スコトーマからの解放!)へ。私は胸を張って「いい女」だなぁ、と思うことにしました。思えるようになりました。

とは言え、そのクリアな視界が曇らないように日々精進。ダイヤモンドだって磨くからひかる。ひかり続けるには磨くことがきっと大事。そして輝き続ける。そうしながら、私は一つ上のフェーズに行こうと思います。

私は「愛と美の戦士」を目指します。

どうぞ、笑ってください。ここは驚き、呆れるところ。でも私にとってはとても大事なキーワード。自分で見つけたので、納得行くキーワード。

「いい女」にこだわっているとき、私は私の存在に意識が行っていました。それが満たされた今、私は世界の存在に気づき、そして私以外のなにかがいること、あることに気づきました(うん、それに気づいちゃう私はやっぱり「いい女」)。

「愛と美の戦士」の構成要素は、破壊と創造、愛、感動、情熱。そして忘れてはならないのが「自尊心」。ポジティブでもネガティブでもいい。ただ、自尊心を大切にしたいし大切にしてあげたい。「愛と美の戦士」はきっとそんな感じです。心の豊かさや清らかさ。深刻ではなく真剣であること。

何と戦うのか、誰と戦うのか。未知ですが、私は「愛と美の戦士」になりたい。そんなことを思う、春の日です。

目指せ、ドゥルガー(Wiki)。

ドゥルガーはヒンドゥー教の女神。優美な姿を持ちながら、戦いの女神でもあるそうです。3つの瞳に10本、あるいは18本の腕。それぞれに神から授かった武器を持つ。そして虎やライオンに乗った姿で描かれるとか。

私には、美容部員として培った美容の知識と技術があり、ビジュアルをマネジメントするスキル(武器)があります。それぞれの腕には、フリーランスとしてのいくつかの仕事。本棚からあふれる書籍、MacBook Air、iPhone、ロキソニン。お気に入りの入浴剤、奮発したSONYのミラーレス。シャネルの真っ赤な口紅にお気に入りのマグカップもある。3つめの瞳として、額の中心にうっすらとしたホクロ(子供の頃から気づいていた)。何より、大切な人たち。ただ抱きしめてくれたり、一緒に泣いてくれたり。あ、猫も飼っている。

40歳まで、残り156日。

応援してね、ダーリン。

大好きだよ、愛してるよ。ダーリン。

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