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職務経歴書のつじつま

多くの応募書類を見ていて気になること。

「職務経歴書のつじつまが合っていない」

例えば、
最終学歴が2014年卒となっているのに
職務経歴を見ると
2018年からの職歴しか書いていないとか
(卒業後の4年間何やっていたんだろうと疑問に思う)

転職回数2回とあるのに
記載されている職歴は1社のみとか
(あとの2社は何をやっていたんだろうと気になる)

最終職歴が2019年でその後数年何をやっていたのか分からないとか
(年単位での離職期間があると心配になる)

などなど、いろんなパターンで気になるポイントがあります。

応募書類は、応募者の人となりを表すもの。
それを見て、話を聞いてみたいと思ってもらうための書類です。
書類から読み取れない情報が多すぎると、書類選考は通りにくいです。

空白の期間は
・バイトをしていた
・就職活動していた
・留学していた
・療養していた

いろんな理由があると思いますがそれらは書かないよりは
書いた方が好印象です。

空白期間のある職務経歴書を書く人の心境は分からないのですが
隠したい気持ちがあるのでしょうか?
後ろめたい気持ちがあるのでしょうか?
書かないことがそんなに重要ではないと思っているのでしょうか?

どんな理由からかは分かりませんが、
これだけははっきり言えます。

どんな理由でも、空白期間を作るよりは記載しておいた方がいい。
ということです。

採用担当者から見ると、どんな理由でもきちんと書いてくれていると
誠実さを感じます。
逆につじつまの合っていない応募書類だと、不信感を覚えます。

つじつまが合っていないと思うのは、空白期間だけではありません。

・三社の職歴があるが、どれも在職中となっている
・職歴が年単位で被っている(復業ではないと思われる内容)
・書いてある文章の意味が通じない(ひな形を使用しているのか?)

などあげるとキリがないのですが、一つ言えることは応募書類を
きちんと見直せば気づけることが多いと言うことです。

職務経歴書は、第三者が見てこの人は何をやってきたのかが
ざっくりとでも理解できる内容を踏まえる必要があります。

ご家族や友人に見てもらうのも一つの手だと思います。
提出する前に見直して、誤字脱字などの確認も忘れずに!



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