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ぼくのWeb3.0を定義した

よくWeb3.0という言葉を聞く

でもWeb3.0って何かな?って調べてみると
「Web3.0ってまだ決まっていない」
とか色々言っていてよくわからないから調べてみました

これを見て自分なりに思考し整理しました

Why Web3 Matters(英語)
Why decentralization matters(英語)
なぜWeb3が重要なのか(日本語訳)
なぜ分散化が重要なのか(日本語訳)

16歳の妹でも理解できるくらいの文章を意識したのですがわかりにくい箇所があったらご連絡ください

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では、はじめます

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Exit, Voice, and Loyalty(退出と声明と忠誠心)

Why Web3 Mattersの記事で紹介されている思想の1つ

私たちが、所属している組織(会社や国、スーパーやサークルなども含む)に不満を感じたときには2つの反応をができる(反応しないという反応は含めない)

1. 「退出」👉「その組織から脱退する」(経済的行動)
2. 「声明」👉「その組織に意見を言う」(政治的行動)

この1か2の選択肢のどちらをとるかは「忠誠心」によって決まる(感情的行動)

これは人にとって自然の反応である
という考え方

例を使って説明してきます

注) わかりやすくするために、Exit, Voice, and Loyaltyの考え方と違う可能性がありますので「そんなこと書かれてない」とか怒らないでください😌

■例1 主人公=バリバリ働いている女性、組織=付き合っているダメ男
問題 -「働かずに家でずっと酒だけを飲んで家事もしない」


1. 「退出」👉「その組織から退出する」= 「彼氏と別れる」(経済的行動)
2. 「声明」👉「その組織に意見を言う」= 「彼氏に意見を言う」(政治的行動)

この1か2の選択肢のどちらをとるかは「忠誠心」によって決まる= 彼氏への愛情(感情的行動)

■例2 主人公=あなた、組織=近くの肉屋さん.一番近いスーパーまでは1時間かかる
問題 -「いつも購入している肉屋の鶏胸肉の価格が5倍になった」
1. 「退出」👉「その組織から脱退する」= 「1番近い肉屋ではなくちょっと高いけどamazonで買う」(経済的行動)
2. 「声明」👉「その組織に意見を言う」= 「肉屋にもう少し安くしてと言う」(政治的行動)

この1か2の選択肢のどちらをとるかは「忠誠心」によって決まる
= 肉屋の店長に対しての思い入れ・安い方がいい!(感情的行動)

✅現状の世界(Web2.0)はこれが当てはまりますか?

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■例1 主人公=あなた 組織=Amazon
問題 -「Amazon Kindle」を中古で売れないやないか!
(イケハヤさんが使っていたわかりやすい例を参考に 動画はこちら)
1. 「退出」👉「その組織から脱退する」= 「Amazonやめる???」=「他の電子書籍ないし...」(経済的行動)
2. 「声明」👉「その組織に意見を言う」= 「Amazonやめて!って言ってもね...」(政治的行動)

この1か2の選択肢のどちらをとるかは「忠誠心」によって決まる= 便利だから使ってるだけだけど、他のサービスもないしな...(感情的行動)

■例2 主人公=iOSアプリ開発社 組織=Apple
問題 - iOSアプリ内の課金した手数料30%をAppleにってどうなってんねん!

1. 「退出」👉「その組織から脱退する」= 「iOSアプリやめる?」→「でもみんながiPhone使ってるし...」(経済的行動)
2. 「声明」👉「その組織に意見を言う」= 「Apple下げろ!と意見を言う?」→「でもどうせ変わらないし...」(政治的行動)

この1か2の選択肢のどちらをとるかは「忠誠心」によって決まる
= みんなが使っているからiOSアプリ作っているだけで特に愛情とかないけどな...(感情的行動)

ここが問題である

Web2.0で生まれた巨大プラットフォーマーのおかげで生活は便利になった

ただこんな状況でもある
「退出」できない、「声明」あげられない、「忠誠心」もないのに。。。

さらに言うなれば、これって巨大なプラットフォーム(GAFA)だけですか?

一番は国じゃない?🤔
「国の税金の使い道とかどうなってるの?」「教育は更新されているの?」

そもそもどうして国ってあるんだろう?
👉「お金の価値を守っているから?まあ国が発行しているお金で国が動いてるし...」

通貨発行権が国家の一番の権力だと仮定するんだったら
「国がいらないお金作れないのかな?」🤔
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「ビットコイン₿」

ダウンロード

そしてこのビットコインを成り立たせる仕組みが「ブロックチェーン」です

ちょっと話が長くなったのでまとめます

1. Exit, Voice, and Loyaltyの考え方によると、人は所属している組織に不満を感じた時に「退出」するか「声明」を上げるかという反応ができる。どちらをするかは「忠誠心」によって決まる

2. 現在、特定の組織(国家やGAFA)でこの反応ができない or 反応しても効果がない状況になっている

3. それらを解決する提案として出てきたのが「ビットコイン」という仮想通貨とそれを支える「ブロックチェーン」というテクノロジーである

振り返ると「それってあなたの感想ですよね?」と言われそうですね
ただこういう考え方をもとにぼくのWeb3をこのように定義しました👇


Web3とは「ぼくたちはもっと自由になれる」という思想をテクノロジーで社会実装している動き


そして本当に偶然ではあるのですが、12月から住みやすそうだからという理由で引っ越した福岡市で、ご縁があって働かせていただいている暗号屋さんのミッションが「ブロックチェーン技術が拓く新しい経済活動を産み出し、
社会実装する
」という「最高にクールなWeb3の会社で働かせていただいてるんだなと思った」というお話でした

最近、忙しすぎて「バックオフィス」「エンジニア」とか募集してるみたいですので気になる方はぜひ😌

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注意:今回の記事は暗号屋紹介記事ではなく、Web3をまとめてたら俺の働いている会社最高にクールだとなっただけです笑(これすらステマに見える)

■参考資料一覧

Why Web3 Matters(英語)
Why decentralization matters(英語)
なぜWeb3が重要なのか(日本語訳)
なぜ分散化が重要なのか(日本語訳)
【徹底解説】「Web3」はなぜ重要なのか by Ikehaya Web3 Univ.

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