鳥ッ狩のヒスブロ語り電脳灯争戦①ゴロス編(②以降があるとは言ってない)

1,はじめに

初めましての方は初めまして、そうでない方には特に何もありません。
第2回電脳灯争戦で優勝チームとなったバードウォッチのリーダー、第3回の予選にて解説を務めさせていただきましたあの時の鶴です。恩を仇で返しに来ました。
このnoteを見に来ている時点で電脳灯争戦が何か?ということはご存じのことと思われますのでこれについては割愛させていただきます。
さて今回記事を書くことになった経緯なのですが……発端は参加者の一人である藤月かごめさんのこちらの投稿でした。

ヒスブロを普段やらない人もゴロスがなんとなく強いような話は聞いたことがあるかもしれません。
じゃあどういう部分が強いの?ということが分かりやすく書かれているわけですが
「ゴロスの強さは140字では語り切れない」
とかツイートしたのが良くなかった。
じゃあ「電脳灯争戦」というイベントの観点から見たゴロスの強みについて、不肖黒塗りの焼き鳥も独断と偏見と私怨による解説のようなものを書いて♡、となったわけです。
上手いこと纏められるかはわかりませんがひとまず文章を書きなぐっていこうと思います。
あくまで私見ですのでそこんとこはご了承しろください。

2,不屈の巡礼者、ゴロスって誰だよ


まずは念のためテキストを確認したい。


結構いい体(タフネス)してるけど何か背景ストーリーとか持ってるの?

不特定マナ⑤で召喚できるアーティファクト・クリーチャー。
パワー3、タフネス5。防御寄りのサイズですね。
戦場に出たときデッキの中から好きな土地を探してそれをタップ状態で出すことが出来ます。
そして目玉と言える能力がコレ
5色各色+②で起動でき、デッキの1番上から3枚のカードをマナコストを踏み倒してプレイすることができてしまいます。
ガチャは悪い文明だとお母さんに教わらなかったのか?
テキストに5色の色マナが含まれるため、5色統率者として使えるわけですね。
因みに彼のキャラクター設定は残念ながら存じ上げておりません。
自分も生憎ながらヴォーソス(MTGのストーリーガチ勢の通称、時々愛で暴走す)としては半端者ですのでこの辺りはアシムさんのような有識者に話を聞いてみるといいかもしれませんね。(ゲス顔)

3,で実際何が強いのか言うてみ

3-1,マナコスト

総量5マナということで比較的重めの統率者になります。
しかしながらゴロスは不特定マナ、つまり5マナなら何でもいいガバガバさ。
このプレデターメット顔は5色統率者でありながら色事故という概念から解放されているわけですね。
1T目:緑マナの出る土地→《ラノワールのエルフ》等の1マナのマナクリ
2T目:黒マナの出る土地→《暗黒の儀式》などを経由すれば最速2ターン目に着地させることも可能です。
まぁそんなに早く出社したところで出来ることはないんですが出しやすさという利点があるということ。


骨を折って贖いとするタイプの森ヤクザ


ヒスブロ内とはいえ存在が許されている理由が正直わからない

3-2、税金対策

統率者は領域を移動する場合に統率者領域に戻ることができ、何度でも唱えることが可能です。
ただ、その際には追加で不特定マナ②、いわゆる統率者税を支払わなければなりません。
しかしゴロスは戦場に出たときにデッキから土地を出すことができるため、順当に土地が伸びれば支払いは事実上半額で済ませることができます。
すなわち脱税です。納税は義務だぞ無法者。
この際持ってくる土地は状況にもよりますが色事故を解決できるタップイン土地、カルドハイムの実装以後は《世界樹》を持ってくるのが定石ですね。


これも死者の原野も伝説でよかったのでは?

3-3、カードゲームは運ゲー

デッキトップから3枚をマナコストを踏み倒してプレイ。
もちろん土地やマナクリしか無い、当て所さんのないカードが捲れた、
というような事態も起こりうるのがMTG。
しかし大当たりが引けたらそれはもうゲームにならねーんだよ。
1ターンでどうあがいても絶望の可能性は確実に存在するのです。
例えば《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス》と《戦慄衆の将軍、リリアナ》の組み合わせとか。


メーデー、メーデー
なんてことだ、もう助からないゾ♡

こんな組み合わせが出てきたらお兄ちゃんはおしまいです。
祈る時間はあるのでハイクを詠むしかない。

3-4、サイズ

タフネス5というのは意外に突破の難しいサイズ。
MTGにおいては数値が1違うだけで評価が変わってしまうことが多々あります。
スタンダードのカードで言えば《黙示録、シェオルドレッド》のタフネス5が突破できずに台パンしたプレイヤーもいらっしゃるかもしれませんね。
オラッ!非紳士的行為で退場しろ!マナー再教育☆

クソ強ケツデカおばさん

3-5、5色であること

5色統率者ということは5色のカードをすべて使えるということです。

ということです

セクシーはさておき全色のパワーカードを節操なく詰め込んでデッキがでっきましたー☆なんて言い張る事も出来てしまうわけです。
PW以外全部アディオス《告別》、本大会でも大暴れした殺人ハムスターぶん投げおじさん《時を超えた英雄、ミンスクとブー》、爆アド除去呪文《戦争の犠牲》、各種追加ターン呪文などなど好きなカードを好きなだけ無限に詰め込んでいくことができます。
無限じゃない、山札の枚数という限界があったのさ。

ぶっちゃけこれ撃たれたら負けるゲームも多い
目を狙え、ブー!(首がもげる音)
1:5交換は流石にやり過ぎではないか?
さあ、もう一回!(カードが違います)

3-6、デッキの動きを邪魔しない

電脳灯争戦ルールではマッチアップを一週間前に公開する方式で行われています。
対人メタができる期間を設ける理由としては、一般的に強いと言われている統率者が支配的になってしまう状況を抑える目的がまず一つ。
「その統率者特有の動きが見たいから対人メタ構築ができる今の制度を撤廃してほしい」という意見も少ないながら存在するのは事実です。
でもそれって正直野良試合と何にも変わらないんですよね。
いわゆるティア1と呼ばれる
「100枚構築のヒスブロにおいても強い動きの再現性が比較的高い、安定性のある統率者」
は一般的な構築をすれば変に事故らない限り……あえて言葉を選ばない言い方をするなら有象無象の統率者たちを順当に押し潰してしまうことでしょう。
暴れ過ぎないように対策カードを投入する余地を作っているのです。

さて、当然対策されることを前提にデッキを組むわけですがその場合一般的なデッキ構築とは外れた、いわゆる軸をずらしたものを組むこともあるでしょう。
そうした時に統率者がデッキのノイズ……かみ合わないパーツになってしまう場合があります。
《湖に潜む者、エムリー》や《騒々しい写本、コーディ》等は戦場に出ることすらなくなってしまうかもしれません。
このゴクツブシどもめ。


のあ船長の昔の女、借りパクダメ、絶対


5色の中でも癖の強い一枚、扱いが難しい

ではゴロスはどうなのか?まず土地の配分を変えた場合通常の5色統率者であれば色事故の可能性がバチクソ上昇しますがゴロスは不特定の5マナ、土地の枚数さえあれば色は関係ありません。
戦場に出た時の能力はデッキから土地を持ってくる、先に書いたように《世界樹》さえ持ってくれば色が揃ってしまうためガチャスイッチも腐ることはほぼ無し。
何もすることがないターンにとりあえずプレイするだけで一定の仕事はこなせます。
どんな戦術をとるかによって統率者を戦場に出すかどうかは変わってきます。単なるブロッカーにしかなれないクリーチャーとは違いゴロスはとりあえず出せば最低限マナ加速ができます。土地を伸ばしつつタフネス5の壁として、あるいは除去の的として。死ぬことも含めて労働をやめる理由にはならないわけですね。無理というのは噓つきの言葉なんです。

3-7、出た時点で仕事ができる

戦場に着地したと心の中で思ったなら既に仕事は終わっているんだ。
先に書いた通り能力のおかげで着地狩りされたとしても最低限土地が伸びる+相手の手札を1枚消費させることができるのは非常に強力です。
基本的に出た時点で1アクションとれる統率者はどれも強いのはおわかりでしょう。
5ハゲこと《ドミナリアの英雄、テフェリー》や至高にして多元宇宙最強のドラゴンであらせられる《龍神、ニコル・ボーラス》様のようなプレインズウォーカー、《創造の座、オムナス》、《偉大なる統一者、アトラクサ》など戦場に出た時点で何かしらのアドバンテージを得るクリーチャーがいい例ですね。


ソーリー、アイムレイト、キッパッペ!!()
オオオン、ボーラス!
スタンダード最速禁止RTA走者


1枚が!(最大で)8枚に!爆アd

打消しの無い色である黒・赤・緑はPWならクリーチャーによって討ち取ったり除去呪文を当てて仕事をさせない、あるいは出てくる前に速やかに相手をSATSUGAIするといった戦術を取らなければいけないわけですがこのうち除去呪文は1:1交換なので撃ってもアド損なんですね。
ゴロスも例に漏れずこの手のカード達のお仲間なのは言うまでもなく。
さらには5色なのでこういうカードをすんなり(というのは少し語弊があるが)搭載できるわけです。
対処しないといけないカードが多すぎてだんだん快感になってきましたか?

4、弱点の無い統率者って醜くないか?(ある)

とまあざっと強みをあげるとこんなところでしょうか。
ではゴロスに付け入る隙は無いのか?
もちろん対策は可能、可能ですがそう簡単には崩れてくれないから「ゴロスは強い」のですが。

4-1、打消し

戦場に出た時点で仕事をする、逆に言えば出ないなら土地が伸びる事もありません。青いデッキであれば真っ先に打消し呪文を入れることが候補に挙がるでしょう。
《洗い落とし》、《物語の終わり》、《対抗呪文》、《除外》等はよく使われるカードですね。


ブロール最強の打消しかもしれない
勝ち確の時に声に出して読みたいFT
伝統と信頼の呪文、どのイラストが好きかな?
手札が減らない打消し、元はコモン(!?)

4-2、無職化

間違えました無力化です。
つまり置物になってもらうわけですね。
性質上死んでも再キャストが容易かつ場に残って仕事をされると困るわけで、能力を消去して戦場に張り付けてしまえばいいという考えです。
白と青にはそういったカードが多く存在しています。
《信仰の足枷》や《証人保護》、《神秘の制圧》、《タミヨウの完成化》などで(ほぼ)ニート生活を満喫させるのも有効な対策です。


やや重いがライフゲインも出来てPWにも対処可能
圧倒的軽さ
瞬速が偉い、技の1号
瞬速が偉い、力の2号

4-3、NTR


でかい画像が見つからないぞ、不敬な
Welcooooooome(ねっ鳥)

いやネタではなく。
それほど強いなら奪って利用させていただく、ということでね。
ただ起動型能力は色マナが必要なため《彩色の灯籠》あたりがないとかな。


色事故回避にもどうぞ

5,実際の戦績から見るゴロス

では、電脳灯争戦におけるゴロスの実際の戦績はどうだったのか?

5-1、第一回電脳灯争戦

記念すべき第一回、使用者はJIBUさん。
現在は運営チームでもある「バーチャルウォッチ」に所属していますね。
聞き取りやすいいい声と軽快なトーク、声真似が持ち味。
対戦相手一人目はぎーちゃんことバーチャルギガントサウルスちゃん。
イクサランからやってきた恐竜、現在は傭兵稼業を営んでおります。
この時は「もりいつつ」のメンバーとしてエントリー。
試合内容ですがゴロス自身は土地を伸ばしただけですがそれ以外の各色のカードで制圧、緑単ではコーマの対処は難しくしめやかに爆発四散。

突破方法としてはケンリスの変身で鹿にするのがオススメ

二人目の対戦相手は根絶さん、デーモンに関しては一家言ある黒い人?いや悪魔、この時は同じチームとして戦った仲間でもあります。
アグロデッキによる速攻を仕掛けたものの少し速度が足りず。
全除去で流した後はゴロスらしい展開を見せつけ粉砕玉砕大喝采。


当時はまだデッキ枚数も60枚だった、懐かしい

当時は今ほどヒスブロの研究も進んでおらず《精霊龍、ウギン》や《死者の原野》等も使えたためゴロスは今より有利な立ち位置にあったといえるかな?とはいえその強さは証明できていたと言えるでしょう。


数の有利を1枚でひっくり返すため禁止、戦いは数じゃないのか兄貴


同じく禁止組せめて伝説にすべきだった、戦いは数だよ兄貴

5-2,第二回電脳灯争戦

続けて第二回を見ていきましょう。
この時はなんと4人もゴロスを採用していました。
一人目は「のあずあ~く」のましろしろさんことまっしー。
虚無ゲーを楽しくプレイできるタイプ、最近はお絵描きもしているとか。
お相手は「モックスジェッターズ」のt-takeさん。
複窓視聴の達人、いつ寝ているのかそこそこ不明。
テイクさんだったりタケさんだったりする、まぁタケでしょ。
試合内容としてはゴロスは《厄介払い》を貼り付けられ無力化、動きを止められてしまい機能不全に陥りスリヴァーの軍勢に轢殺されることに。

スリヴァーすりすり水曜日(週末)

続けて二人目、「UPOTU」より永廻檸檬(ながさこ れもん)さん。
登録者1万人目前、本大会参加者の中でも屈指のガチ勢。
お相手は「バーチャルウォッチ」よりあぜみちあざみさん。
チームの女性メンバーの中でも屈指の露出度。
ガチャを回して当たりが出ると顔がデカくなります。
試合内容は檸檬さんが大学入試に合格してしまったため差を覆せず撃沈。

トチヅマリ大学(アルケヴィオス)

三人目は「まっしろしろすけ(仮)」より加賀地結奈さん。
狐にもいろいろ居るが彼女は絵が描けるタイプの狐。
対するは「もりいつつ」よりゼナーゴ・マイナスフォレストさん。
ハーフオークのV、ハーフだからか朗らかでさわやか、かつスマートなタイプのオーク。
大口縄(おおかがち)こと《神の乱》を使うためのゴロスだったがデッキとしてはゴロスの強みをガッツリと押し付けゼナーゴさんのブロコスを圧倒。

対策カードのアショクが辛い、アミーゴ!(断末魔)

四人目は「投稿野郎Vチーム」より黒野陽子さん。
マイナスカウンター大好き、黒の太陽の子ファイレクシアンブラック。
お相手は「レトロゲーマーMTG部」より忌野すた子さん。
かなりガチ目のSEGA信者、チャンネルの動画はSEGAで埋め尽くされていた。ちなみにワイはセガサターンのゲームは初代バーチャロンならやったことがあります。
試合はゴロスサイドの布陣がライフをガッチリと守護し突破を許さず《長老ガーガロス》で蓋をして終了。

SEGAハード事業撤退の瞬間

準々決勝では「バードウォッチ」から自分が相手をさせていただきました。
構成としては白ウィニーを組んでいたようで恐らく真っ当に回っていれば負けていた試合、しかしここにきてまっしーもトチヅマリ大学の門を叩いてしまうことに。
更に《現実の断片化》でボーラスを除去したはいいがデッキから出たのが《残忍な騎士》(絆魂・2/3)であったため思うように攻められず投了。

騎士に救われた、そういえばライダーなのになんで騎士?

檸檬さん二人目の対戦相手は「夢幻連合」より二條舞衣さん。
チームの陰の総帥、暗黒メイド、こちらもMTGの実力はガチ勢のそれ。
試合はまさかの黒単ミラーとなった対決をスピードに勝るメイドさんが速やかにお片付け。

BLACK☆BLACK

準決勝三戦目、ここで黒野さんと加賀地さんによるゴロスミラーが勃発。
同じゴロスなら勝つのはいったいどちらか?

土地が伸びた方だった。
というかゴロス勝利数がノーカウントになってしまった。

悪夢のゴロスミラー

準決勝に駒を進めた「投稿野郎Vチーム」(例のBGMをどうぞ)
「夢幻連合」との試合で対戦相手は絵村きりんさん。
MTGの他にも英傑大戦というゲームをプレイしているもよう。
なんか勢いで累花ちゃんに求婚していた気がする。なお

さてそれはそれとして試合のほうは黒野さんがフェッチを切ったタイミングで《不連続性》を撃たれてしまい土地を失いつつターンを奪われる形に、そして《王神、ニコル・ボーラス》の着地を許してしまう。
ゴロスも土地を伸ばす以上のことはさせてもらえずそのままコントロールされ切ってしまい爆散。

まあ、王神様が相手では仕方あるまい(狂信者ムーブ)

ということで第二回電脳灯争戦でしたがゴロスを使用したプレイヤー及びチームは意外にも決勝に進むことができませんでした。
主に土地事故に苦しめられている印象があり構築プランをうまく実現出来なかったパターンが多かったようです。

5-3,第三回電脳灯争戦

第三回目、今回も三人のプレイヤーがゴロスを選択。
果たしてその結果は・・・・・・?
まず一人目、「ベンチウォーマーズ」よりyowatokiさん。
確か自分は統率者鯖で知り合った覚えがある。
MTGの確かな実力、そしてどこかで見た配色の独特な服装の持ち主。
レレジギ、ガガガガガガ
対戦相手は「メガネオ」からMoToさん。
第一回電脳灯争戦で自分を誰何MV(内容略)チームに誘ってくれた赤とテフェリーを愛するナイスメガネ。指輪物語ファンでもあるとか?
電脳灯争戦における軸ずらしを印象付けた人でもある。
試合はMoToさんのヴァルダークが一時ライフ一桁まで攻め立てたものの、《悪斬の天使》によるライフゲインやプロテクション赤を持つ《紺碧のドレイク》によってしのぎ切り勝利をおさめた。
流石に迷路は完走しなかった。

(相手への)信頼があるって素敵なことなの

二人目の採用者は「のあずあ~く」より谷川サラさん。
のあずあ~くの事実上の副船長?船長の制御役・・・・・・というわけでもないのか。
最近はタルコフやディアブロをやっているようです。
お相手は「じょーくるほーぷす バ美肉タッチおじ」よりリーダーの天紅龍(アーク・クリムゾン・ドランゴ)さん。(大嘘)
ツイッター(何がXだクソみてぇな看板立てやがって)でお見掛けしていた時はネビ盤だったのに統率者畑で育ちいつしか美少女となっていた。
さて試合は図らずも5色対決、統率者同士がバチバチしあうと思っていたら今大会存在感がすごかった特攻ハム太郎《時を超えた英雄、ミンスクとブー》が驚異的な打点でライフを削り切り無残にもハムスターの餌に。

サラさんだった食べ残しがあたり一面に散らばる

三人目は「UPOTU BLACK」よりねこさん=サン。
ニコニコ動画からの刺客たち、奴らに負けるとプレミアム会員登録させられるともっぱらの噂である。(呼吸をするが如く嘘)
迎え撃つのは「まっしろしろすけ(仮)」の首領、蒼紅ちかさん。
パッと見では美少女にしか見えない、だが男だ。
バーチャル美少年受肉、いや男の娘?と表現すべき?
蒼紅杯というかなりの規模の大会を主催している。詳しい情報はツイッター(何がXだへし追ってvとvにしてやろうか)をチェックするべし。
さて試合内容ですがゴロスサイドはなんとか隙を見つけ展開しようとするが先に蒼紅さんが《不屈の独創力》からの《蝗の神》&《滝の賢者》によるサバクトビバッタ大発生コンボを成立させ哀れ蝗害の犠牲となってしまいました。

イナGo is God.

準決勝第一試合、yowatokiさんの二人目の相手は久里瀬・L・ブランさん。
割と白マナが出るタイプの自称悪魔おかん、VPW青唐うどん部自作勢。
試合はブランさん側が攻め手を欠いている隙に着々と門を揃え迷路を見事の完走。ギルドパクトは守られた。

ラヴニカ大運動会迷路マラソン完走

続いて準決勝第二試合、「のあずあ~く」谷川サラさんに対峙するのは「まっしろしろすけ(仮)」よりyamiさん。
第四回セカコロ優勝者!普段はスタンダードで遊んでいる印象。
この大会はエンジョイ系のイベントのはずなんだがガチ勢多すぎんか・・・?でっかい帽子がチャームポイント。
試合はサラさんが《時計技師、ルスコ》や《時を超えた英雄、ミンスクとブー》など強力なパーマネントを展開、それをyamiさんサイドが巧みに捌きながら最終的に《森林の目覚め》からの大量展開・追加ターンに繋ぎ敗北。

夢が森盛

第三回においてもゴロス使用チームは決勝を逃すこととなりました。
この結果は意外に思う人が多かったのではないでしょうか?

ということでゴロスの成績をまとめますと・・・・・・

6,実は大したことないのでは?ボブは訝しんだ

ゴロスの戦績は6-8、まさかの負け越しという結果に終わりました。
そしてゴロスを使用したプレイヤーがいるチームはいずれの大会においても決勝へ駒を進めることなく敗退となったわけですが・・・・・・それでは果たしてゴロスは弱い統率者なのか?
負けた要因を見ていくとゴロスに対して対策カードが有効に作用した試合はそこまで多くなく変則構築がマイナスに働いたりゴロスの強い部分を出し切れず敗北、という面が大きかったと思います。
逆に勝っている試合はどれもゴロスらしい試合展開が多かったと思います。
電脳灯争戦は事前メタが可能な形式、もちろんゴロスも相手を極端に対策した構成をすることができるわけです。
それが却って悪い結果を招くこともあるからこそ統率者の事前発表に意味が出てくる、というのが運営チームとしての自分の考えなので正直なところこの結果は申し訳ないながら実はなかなか嬉しいものでした。

じゃあゴロス側がメタるのって強み生かせないじゃん!
何喜んでんだよ性格悪いな腐れチキンが
お前、船降りろ

と思うかもしれませんが正直変則構築が悪かったとは思いません。
思うように回らない部分があるからこその100枚構築、そういう面があるからこそのヒストリックブロールです。
だって対策しすぎてドツボにハマって負けていく姿をみんなに見られるのってちょっと快感じゃない?異論は認めるけど別に聞き入れないよ。
まぁ強みに関しては序盤で語った通り、あらゆる攻め方を許容しあらゆる戦術に組み込める、それがゴロスの強さなんです。

でも結果的だけ見ればゴロスの一番強い部分出したヤツが勝ってんだけどな。
そういうこともあります、だってゴロスは特別ヒネったことやらんでもそのままで強いんだから。
という結論は藤月さんのnoteで出ていたわけですが
・・・・・・果たしてこのnoteに意味はあったのか??????

記事を書く練習をしたんだ、そう思うことにしよう、いまそうした。

7,もう、終わりだね

ゴロスの何が強いかを語る記事だったはずだが最終的に何かとっ散らかった内容になってしまった感があるけどとりあえずこれでいいや。
文句があったらどしどし俺に直接言ってこないでください。
メンタル死んじゃうよ、鳥はか弱いんだぞ。ちゅんちゅん。
ぶっちゃけもう力尽きているので今回はここまで!
最後に宣伝、第三回電脳灯争戦で特にオススメな二試合をピックアップ!
まずは「メガネオ」のルルークさんの試合!


さわやかなイケメン、許せねぇよ(チ牛並感)

何故ルルークさんはあえて後手を選んだのか。
与謝野晶子はなぜ力道山を殺さなかったのか。
その答えはルルークさんのnoteを読もう(与謝野晶子については書いてありません)

もう一人は「ぶりっつ!」より朝比奈ましろさん!


意外にもセクシーな立ち姿

電脳灯争戦でしか見られない、対人メタの極致をその目に焼き付けろ!

てなわけで今度こそ本当におしまい。
ではまた、次の電脳灯争戦でお会いしましょう。

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