夏から秋のヒタキ類の観察

近所の公園では毎年キビタキとコサメビタキが繁殖している。
今年も8月に入ってコサメビタキの幼鳥を確認した。

8月3日にコサメビタキの幼鳥を撮影した
アイリングが少し赤味がかっている

おそらく巣立ってからは少し日にちが経過している感じだったが、まだ親から給餌されていた。
残念ながら給餌シーンは撮影できなかった。

コサメビタキの捕食の瞬間

コサメビタキやエゾビタキは飛んでいる虫をキャッチして食べている。
タイミングが難しいが、何度かフライングキャッチの瞬間を撮影することが出来た。
キビタキやオオルリなどもフライングキャッチをするが、地上での捕食も良く行う。

止まり木に戻るところ
コサメビタキは10月1日に撮影したものが最後になった。

キビタキ

9月上旬に撮影したキビタキ

今年はキビタキの幼鳥は観察も撮影もできなかった。
しかし、ここで繁殖していたと思われるキビタキのオスを撮影出来た。
結果的にオスのキビタキはこの個体しか撮影できなかった。

キビタキのメス
キビタキのメスは何羽も確認できた。

9月10日を過ぎ、夏鳥に動きが出て来た。
コサメビタキに紛れてサメビタキを観察した。

サメビタキ
アイリングははっきりしていないのは若鳥だからかな?
サメビタキ
上の写真と同じ個体だが、日陰に入ると色がガラッと変わる
サメビタキ
こちらは成鳥

9月も後半になるとエゾビタキが多く観察できた。
今年は観察できた個体数は10以上。
多い時は同じ場所に4羽ほど固まっていたことがあった。

エゾビタキ
飛翔するエゾビタキ


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