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谷山浩子 猫森集会2015のCプロはホヤを克服した小室等さんのトーク増量で

※この記事は、過去のブログからの転載です。
初出:2015/09/28


イベント名:猫森集会2015 Cプログラム
ゲスト:小室等(ギター)

先週末、9月26日(土)のC2と、翌27日(日)のD1に行ってきましたよー。
今年は月曜に有給をとって、2泊3日での猫森参加でございます。
ここんとこ猫森は初日の方に行ってたから、最終日は初めてかも。

今回のゲストは小室等さん。
前回は8年前の猫森に出ていたそうです。私もそれを見た記憶があります。「電波塔の少年」をやってて、照明がグリーンだったような…。
確か、そのライブのあとのオフ会で、その後よく集まって遊ぶようになった谷山浩子ファンの人たちと初めて知り合ったのです。もう8年前かい…。

私は15列目の6番か7番あたりでした。正面から向かって左側のエリアで、前から2列目の真ん中です。

浩子さんは、ネイビーの生地に、白やピンクの丸い模様がドットのように入ったワンピースと、黒タイツとほっそりした黒サンダルで登場。
小室さんは、とってもラフないでたちでした。色の薄い襟付きのシャツに、色の薄いパンツ(チノパンだかジーパンだか忘れた)、そして真っ白な髪。

AQさんは普段通り、エスニックです。
今年初めて気づいたんですけど、AQさん、足元はエスニックじゃなかった。派手なスニーカーでしたね!黒地に炎の模様が入ってた。

いつものように、セットリスト写真やスタッフのTwitterアカウントを見ながら記憶に頼ってライブレポ。
まちがってるところもあると思うけど、いってみよー。


「ねこの森には帰れない」

小室さんが出てくる前に、まずは浩子さんとAQさんのふたりで演奏するコーナー。
1曲目は、猫森集会のテーマソング的なこれ。

浩子さん:「今年の猫森集会は、懐かしい曲を1曲目にお届けしています。…が、こないだそう言ったら、ライブのアンケートに『紅マグロはもう浩子さんにとって懐かしい曲になってしまったんですね』って書いてあって…」

※猫森B1の1曲目が「素晴らしき紅マグロの世界」だった。

浩子さん:「すみませーん!忘れてました!紅マグロは最近の歌です。私にとって90年代以降の歌は最近の歌です。だから『古い歌ですが「小さな魚」をリクエストしたいです』なんて言われたら、心の中でゲンコです」

ゲンコって聞こえたけど多分、ゲンコツで殴るぜって意味だと思う。


「空からマリカが」「よその子」

今年の猫森パンフは、イラストレーターの大山美鈴さんが表紙を描いていて、さらに浩子さんの曲をイメージしたイラストと写真のコラージュのコーナーなども載っているそうです。

で、そのコーナーに選ばれた曲の中から「空からマリカが」と「よその子」を。

「3曲目にちょっと長いですが『よその子』を…」と浩子さんはおっしゃってましたが、確かにまだゲストが登場してないのに、もうライブの終盤みたいな雰囲気になっちゃいましたね。


「Puzzle」「無限マトリョーシカ」

提供曲のコーナー。

「Puzzle」は、アイドルユニット「てんかすトリオ」の歌。浩子さんは作詞を担当。
※てんかすトリオは、ももクロの有安杏果(ももか)、エビ中の柏木ひなた、チームしゃちほこの伊藤千由李という、複数のアイドルグループから歌のうまい子を集めたユニットらしい。このユニットでは今のところCDが出ていない。

浩子さん:「曲が来た時、『えっ、こんな難しいの歌うの?』って思ったんですけど。作詞して、デモのために実際に自分で歌って録音したんですが、難しかったです」

浩子さん:「10代の女の子3人が、こんな難しい歌を歌っていてすごいですねって昨日(C1)話したら、アンケートに『ももクロのももかは、こないだ20歳の誕生日を迎えたので10代ではありません』って書かれてしまって…」

浩子さん:「でもね、こっちから見たら、1年の誤差くらい、一緒です!30歳までは変わりません!」

※浩子さんは1956年8月生まれなので、現在59歳です。

「無限マトリョーシカ」は、上坂すみれさんの曲で、こちらも浩子さんが作詞を担当。
異様にテンポの速い歌で、浩子さんは去年のソロライブツアーで毎公演この歌を(テンポを落として)歌っていました。

浩子さん:「この歌もすごく難しくて、去年1年練習したので…(失言に気づく)…ちがいます。ソロツアーで歌ったので!」

浩子さん:「昨日のアンケートで『歌が速すぎる』と書いている人がいたんですが(でもそういう歌なので)、体内時計のテンポを上げて聞いて下さい」

浩子さん:「どっちの歌も難しい…本日ひとつ目の山場です。でも照明はすごいです!特に『Puzzle』はアイドルソングらしい感じで、『誰も踊り出さないのが不思議だ』って言われました。なので、歌よりも照明に注目して下さい!」

確かに「Puzzle」はめまぐるしく変わる照明が、ダンスっぽかった。
紫がけっこう多かったかな。紫の照明がバーッとステージ中央に降りてきてぐるぐる回ったり散開したりして。

「無限マトリョーシカ」は、浩子さんがソロライブツアー2014で練習しまくった…いえ、演奏しまくったおかげで、かなりテンポ速くなってました。元の曲のテンポに近いんじゃないかな。あまりに速すぎて思い出せない。


「へのへのもへじの赤ちゃん」

これは小室さんの歌なんですが、それを小室さんが登場する前に、あえて浩子さんが歌うという。
作詞は別役実(べつやくみのる)。

確かに浩子さんの好きそうな、というか浩子さんの世界と一部かぶってそうな雰囲気の歌詞でした。
やさしいメロディなのに、「あなたの地球はもうないの。あなたのお父様が食べてしまった」なんて赤ちゃんに語りかけてる歌なんですよ!

浩子さん:「昨日、小室さんにお聞きしたら、『LET IT BE』を聞いた直後につくった曲なので、ちょっとそれっぽい曲になりました、とおっしゃってました」

浩子さん:「なので今日は、前奏を『LET IT BE』にしてみます」

違和感なかった…!


ゲスト登場

ようやく満を持して小室さんが登場。

浩子さん:「小室さん、本当に印象が変わらないですね…。8年前にお会いした時も一緒でしたし、初めてお会いした時からも変わってないです」

小室さん:「いや、さすがに髪の色は変わってるでしょう」

小室さん、年齢のせいもあるのか、けっこうゆっくりとお話しされる人。

以前、ラジオ番組で「あなたには危険を感じない(危険な香りがまったくしない男だ)」と言われてしまったという小室さん。
ご本人はいささか不本意だったようです。

小室さん:「その人に『小室さんは樹齢500年ですね』って言われたんだけど、その後、会うたびに延びていくんですよ。『樹齢550年ですね』って」

そして、さっき作詞・別役実の歌を歌ったので、
「浩子さんは別役実さんの世界が好きなんですよ。僕の歌が好きというよりも」
と言い出す小室さん。

浩子さんは何度も、「ちがいます、小室さんが好きなんです」と訂正。

浩子さん:「だって小室さんの曲を他の人がカバーしてるの、いろいろ聞きましたけど、小室さんよりもいいなと思う人、いなかったですよ」
小室さん:「俺もw」

…小室さんも内心、「俺の曲をカバーしてる中で俺よりうまい奴いないな」って思ってたんですねw

別役実さんが…ベケットが…と、当時流行っていた不条理劇の話をしばらくしておられました。


「雨が空から降れば」

小室さんの曲を小室さんが歌うコーナー。
ここ、本来は別の曲を歌うはずだったそうなのですが…。

浩子さん:「昨日(C1)、突然『こっちの曲にしましょう』って小室さんに言われたんです。雨が降っていたので」

小室さん:「昨日のアンケートを浩子さんと一緒に見てたら、今日も連続して来て下さると思われる方々がけっこうおられたんですね。それで『明日もこの曲を聞きたい』と書いておられる方が多くて」

浩子さん:「『本来やるはずだった曲を聞きたい』という声もあったんですけど、もう圧倒的に『よかった、明日も聞きたい』と」

というわけで雨が降ってないけど雨の歌。
これ、もともとは何の曲をやる予定だったんでしょうねぇ…。名前だけでも聞きたかったな。


「百三歳になったアトム」「鉄腕アトム」

次は、なぜか「鉄腕アトム」の主題歌です。

この主題歌の作詞をしたのが、実は谷川俊太郎だった、というわけで。
谷川俊太郎が書いたという「百三歳になったアトム」という詩を、小室さんがまず朗読し、その後、谷川俊太郎の息子でピアニスト(主にジャズ)の谷川賢作がアレンジした主題歌を演奏します。

朗読ね、なかなかよかった。
小室さんはマイクに頼らず、ステージのあちらこちらを歩き、ふと立ち止まりながら、詩を朗読してました(もちろん暗記しておられた)

ちなみに、朗読が始まる前のトークにて。

浩子さん:「この谷川賢作さんのアレンジがねぇー、ものすごく難しくて…」

なんか初めて聞く単語を言ってましたよ。
「ほにゃらら(Eマイナーとかそういう)の、ハーフなんちゃら」って…。

AQさん:「そう考えるとややこしいから、『ほにゃらら(さっきと別の単語)のマイナスなんちゃら』って考えた方がわかりやすいんですよ」

浩子さん:「でもマイナスするのも難しい…」

ひとしきりカタカナの単語が飛びかったあと、

小室さん:「俺たち、お客様を置き去りにしてる」

というわけで、ようやく朗読と演奏が始まったのでした。
こちとら音楽は素人でさっぱりですが、かっこよかったのはわかりました!
成功したのか失敗したのかもさだかでない…。

鉄腕アトムに関しては、浩子さんが「アニメは明るい話が多いけど、原作は暗くて悲しい話が多いんです。そういうのが子どもの頃すごく好きだったんです」と話しておられました。
前からちょくちょく話してはるよね。

それに対して、小室さんは、
「福島の原発があんなことになって、チェルノブイリの事故もあって、でもアトムの頃はそういうの考えたことなかったですもんねぇ。だってアトムの兄妹の名前がコバルトとウランですよ」


「夏が終る」

これも谷川俊太郎の作詞。曲は小室さんで、歌も小室さんです。
軽井沢のイメージなんだそうですよ。

小室さん:「確かに、この情景は東京ではちょっと難しいですね」
浩子さん:「そうですね。この空の感じとか」

小室さん:「詩って、嘘をついていいんだなぁって思ったんですよね。昨日のアンケートでも『軽井沢の夜空で、海王星は肉眼では見えないと思います』って書いてあって」

確かに私も歌を聞いてて「海王星?見えないでしょ?」とは思った…。
(歌詞に「いてざ オリオン 海王星 スピカ こぐまざ カシオペア」が登場する)

でも木星だったら字余りなんだろうなぁ。それに「海」ってついてる方が詩的に見える…。

※ライブが終わったあと、何人かで夕飯を食べにいった時、
「海王星だけじゃなくてスピカも見えないよね。夏の終わり頃だと、スピカはちょうど昼の空に出てるから太陽の光で絶対に見えない。オリオンは夜遅くまで待ってたら見えるけど」
という意見が出ました。

詩は嘘をついていいんだなぁという話題の中で、小室さん、
「僕は嘘をつく時は、嘘じゃないと思いながら言ってます」
と言ってました。

すかさず浩子さん、
「たとえば、早く帰るよって言ってたのに、つい1杯飲みに行っちゃって、帰ってきた時に『いや、こんな事情があって…』って嘘をつくような時ですか?」
と非常に生々しいところを突いてくる。

小室さん、すごく答えにくそうでした。

その後、「でも、政治家っていうのは逆に、平気で嘘がつけないとやっていけない職業ですよね」と語る小室さん。そっちにいくのか。


「片恋の歌」「カタツムリを追いかけて」

ここからは、浩子さんが歌います。

小室さん:「カタツムリ、本当に見なくなっちゃいましたねぇ」
浩子さん:「ねぇ。昔はもっとたくさんそのへんにいた気がするんですけど」

小室さん:「フランスではエスカルゴを食べるのに、なんで日本ではカタツムリを食べなかったんでしょうね」

浩子さん:「貝がたくさんとれるから、わざわざカタツムリを食べなくてもよかったんじゃないですか。それに日本のカタツムリは小さいから…」

小室さん:「たくさん食べないとお腹がふくれない」
浩子さん:「30匹とか」

このへんの会話は、浩子さんと小室さんのどちらがおっしゃっていたのか、うろ覚えです。

浩子さん:「皆がおいしくないと思う食べ物ってあるんですかね。食べれることは食べれるんだけど、なんかちょっといまいち…っていう」

小室さん:「えっ、そういう条件ですか?うーん…」

小室さん:「僕ね、『おいしいものがおいしく食べれない』のが許せなくて」

小室さん、食べ物の好き嫌いの話に移ります。
皆がおいしいと言ってるのに自分はそのおいしさがわからない、というのが嫌だと。
ずっと食べているうちに、そのおいしさを感じ取るアンテナ(味覚)が出てきて、おいしくなるんだと。
だから、おいしいと思えないのは、味覚が慣れてないだけなんだと。

小室さん:「僕ね、ホヤのおいしさがわからなくて」
浩子さん:「あー、ホヤ…。AQは?」
AQさん:「僕、大好きです」

小室さん:「それで、新鮮なホヤが食べられるというお店に行って食べてみたのね。最初、石けんみたいだと思って」

浩子さん:「石けん!」

小室さん:「でも、その店に3年くらい通ってたら、ホヤ、大好きになっちゃってね!」

AQさん:「ホヤは初めて食べるなら、新鮮なものを食べた方がいいですよね。そっちの方がおいしいから」

その後、シュールストレミング、ホンオフェ、キビヤック(名前出てこなかったけど多分これだと思う)など、においの強烈な発酵食品についての話題に。

AQさんはけっこう珍味好きらしく、果敢にチャレンジされているご様子。

AQさん:「イベントでシュールストレミング食べたことあります」

浩子さん:「おいしかった?」

AQさん:「うーん、玉ねぎとかと挟んで食べて、『あぁ、向こうの人はこういうのが好きなんだな』って感じですね」

小室さん:「じゃあきっとAQさん、何度か食べてたらシュールストレミング好きになると思いますよ」

浩子さん:「食べる準備が大変ですけどね…」

…あ、しまった、トークが長すぎて歌のことを思い出せない。


「三日月の女神」「神様」

浩子さん「小室さんは私の神様なので、神様にちなんだ曲を2曲」

黒い神様の歌と、白い神様の歌だな。

「三日月の女神」は、以前演奏してた時、ちょっとテンポがズレかけてた気がするんですけど、今回は大丈夫でした。

「神様」はね、照明がよかった。
木々の影を思わせる照明だったんですよ。オレンジで、木々の枝や葉っぱの生い茂った様子が影になって壁に映ってる、そんな照明。
夕方の公園で、並木道の斜め上に浮かんで世界を眺めているような感じ。

そう思った瞬間、ぶわーっと自分の中で歌に合わせたアニメのような動画をつくってしまった。
で、その脳内動画を眺めながら歌を聞いていたので、なんだかとても歌とシンクロした気分になりました。


「きみのそばにいる」「フィンランド」

浩子さん:「35周年の時、『フィンランドはどこですか?』というアルバムをつくりました。35周年だから予算ちょっとだけ多くしてもらえて、なので他にもいろんな人を呼んでレコーディングしました。人を呼ぶとお金がかかるんですよね…」

浩子さん:「今回はそのアルバムの中から、小室さんに参加していただいた曲を2曲」

小室さん:「僕ね、『きみのそばにいる』を…あ、やっぱいいや」
浩子さん:「えっ、気になるんですけど」
小室さん:「いや、歌う前に話すとちょっと泣いてしまうかもしれないんで」
浩子さん:「じゃあ、あとで話して下さい」

歌が終わってから、わくわくした様子で小室さんの前に近づいていって、軽く踊るようなそぶりをしながら、「早く早く」と話を催促する浩子さん。
しかし、当の小室さんは完全に忘れきっているご様子。

浩子さん:「小室さん、さっきの続き」
小室さん:「え?」
浩子さん:「さっきの話の続きを」
小室さん:「さっきの?」
浩子さん:「『きみのそばにいる』を歌う前に話しかけていた続きです!」
小室さん:「あぁ!」

小室さん「いやね、あの歌を聞くと、いつも、ある人のことを思い出すんです」

…お、終わり?そ、それだけ?!

浩子さん:「多分、小室さんが思い出した人がどういう相手なのか、今日のアンケートでお客さんにいっぱい妄想書かれると思います」

小室さん:「僕、もう今日で帰っちゃうし」
浩子さん:「アンケート郵送します!」


「終電座」

最後の曲は、「終電座」。
やったー!これ、ライブでやってほしかったのよー!
(以前、私が参加してない時にやってた)

浩子さん:「歌詞を覚えている人は、3番を一緒に歌って下さい。『だけどこれは 銀河鉄道だ』のところからです。歌えない人は電車(銀河鉄道?)に乗った気分で聞いて下さい」

浩子さん:「『合唱するなら歌詞カード配って下さい』っていう人もいるんですけど、そういうのがやりたいわけじゃないんです!こう、自然に…」

浩子さんが説明しているあいだ、さながらBGMのように、延々と3番を背後で歌い続けているAQさんであった。

実際に歌が始まったら、電車の声は小室さんでした。
あと、乗客はAQさんと浩子さん。

小室さんがちょっとアレンジして歌っておられたので、浩子さんたちもそれに合わせる形になってて、アルバムとは若干、歌い方が変わってました。
だから合唱の時も若干とまどった。

あ、肝心の合唱はね、やっぱ演奏してる楽器やマイクの音量が圧倒的だったので、かろうじて自分の声が聞こえる程度だったよ!
でも他の人たちが歌ってる様子は、目で見ることができた。

照明が素敵でした。
星空の中を飛んでるみたいに、光のドットが(粒じゃなくてちょっと大きめ)ぐるぐる回るの。ミラーボールだったかな。
1番ではそれが金色(黄色)で、2番でグリーンに変わって、3番では交互に色が変わってた気がする。


アンコール

前日のC1では、トークが長すぎて怒られたそうです。
お客さんのアンケートでも、「トークが長い」という苦情がひとつだけあったとか。

小室さん:「これ、ひとりだけ苦情が来ると、へこむんですよねー」
浩子さん:「そうなんですか?」

小室さん:「もっと多かったら『知らねえや』って感じで開き直れちゃうんですけど、ひとりだと『あっ、そうかー…』って。このひとりさえ抱きこんでしまえればよかったのにって」

浩子さん:「今日は怒られないようにしましょうね」

などと事前に言っていたのに(そして途中で『あっ、こういうことしてたら長くなるんだよ!』と気づいて切り上げたりしてたのに)、やっぱりC2も長引いてしまった。

アンコールで出てきた浩子さん、
「昨日よりも長引いてるって怒られちゃいました。ははは」
「トークが好きな人にはお得な回」


「ひとりでお帰り」

浩子さん:「お礼の歌です。小室さんとAQさんの伴奏で、私がセンターで歌います!」

えぇっ、立って歌うの?!
ピアノ弾きながらでないと歌えない浩子さんが、とうとうステージのセンターに立って歌っちゃうの?!
歌っちゃいました。

チャレンジャー!


全体的な感想

小室さん、スローなテンポでお話しされる方だったんですよね。
話し方自体もゆっくりだったんだけど、「あのね」と言いかけてから、話し始めるまで、ちょっと間があく感じ。

だから、そんなにたくさん話してないはずなのに、実はけっこう時間がたってました、っていう。
いや、けっこうたくさん話してたかな…。

あ、でも小室さんのせいで終演が長引いてしまったって意味じゃないですよ!