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2022年上半期音楽総括タイム -好きな曲+アルバムまとめ


※言い訳

お久しぶりですともろです。
企画に参加するために立ち上げたnoteとはいえそれっきり書かないつもりはなかったのですが約半年ぶりぐらいの更新となりました。いや下書きはいっぱい貯めてたんですけど全部文章としてまとまらなくて……………ハイ

というわけで2022年上半期も今日でおしまいということで、今回は上半期筆者が聴いた音楽たちのまとめ、感想、布教(?)の回です。なお括りとしては2022年に入ってから出会った曲、ということでリリースは2022年内に限らないことにしています。
それでは。好きなアルバム&EP→好きな曲→まとめ 的な感じで進んでいきます。


1.アルバム・EP編

ミックスナッツEP /Official髭男dism
出ました問題作(褒め言葉)。前半2曲で胃もたれと混沌と怒りに満ちたあと後半2曲によしよしされて泣かされる構成。ミックスナッツ→Anarchy→Choral A→破顔の順番がちょうど喜→怒→哀→楽を表してるみたいだな~と筆者は勝手に感じてます。
個人的に1番好きなのは「破顔」。どこを取っても最高だけど、終盤に出てくる「届いてる ちゃんと ちゃんと」という歌詞は個人的胸熱ポイント。2年半ぶりの有観客ツアーを終えて放たれた髭男の新曲の歌詞にこういうフレーズが出てくるの最高でしかない。
ちなみに今年の春ツアーに参戦した時のライブレポが下書きに眠っているので、まとまったらそのうち出します。長いよ(


ハッピーエンドへの期待は/マカロニえんぴつ

割と最近聴き始めた初めまして枠。歌詞も音もかなり好き放題やってるのにきちんと一つの作品として綺麗に成り立っているのが最高。ここまで好き放題してると音楽のジャンルが広いとかそういう問題じゃなさそうだよね。笑 
好きな曲は「好きだった(はずだった)」,「メレンゲ」,「裸の旅人」。特に「好きだった(はずだった)」は失恋ソングなんだけど切り口が独特だし、切ない中にもどこか明るさが感じられるのが好き。「なんでもないよ、」が好きな人はこの曲も刺さると信じてます(

アダプト/サカナクション

アダプト/アプライと2作に渡るプロジェクトが進行中のサカナクション。今回はそのプロジェクト前半にあたるアルバム。
このアルバム、オンラインライブで新曲初披露→アリーナツアー→音源リリースという一般的な段階を逆行するようにしてリリースされているのが面白い。両方参加した身としてはライブでやってた曲がついに音源で聴けるのか~というあまりすることのない不思議な体験をした。
このバンドはどんなに新しいことをやっても今回も相変わらずサカナクションしてるな~(語彙力)と感じられるのが凄い。唯一無二ってこういうことかもしれない。
1番好きなのはM8「フレンドリー」。この時代に適合する という作品のコンセプトを踏まえた上での「正しい正しくないと決めたくないな」「君に優しくしたいな」というフレーズは胸に沁みまくっちゃう。


kaleido proud fiesta/UNISON SQUARE GARDEN

USGお久のシングルはTIGER&BUNNY2のopテーマ。ポップで楽しい~だけじゃなくて歌詞にこれまでのタイバニの曲を彷彿とさせるようなフレーズが散らばってて長い歴史を感じる。ふと考えるとオリオンのリリースが2011年とかなので、初めてタッグを組んでからもう11年経つことになります。11年前って何???????

楽しいかっけえ胸熱と3つ揃って最高の曲だけど、この曲が世に放たれるまでのドラマも素敵すぎ。これが運命だったんだ………。
MVは実写版とアニメ版両方ともYoutubeで公開されてるけど初回限定盤に付いているMVメイキングが良かったのでぜひ初限版を買って見てほしい…。現場の空気感の良さが伝わる…え?お人好しカメレオン(Acoustic style)?どの新曲のことですか??

MVに賛否結構あったらしいけど個人的には過去の曲の要素が散りばめられたりしてかなり好きな作品だった。iPhoneの無限の可能性も感じられるしね(   シングルツアーも参戦するのでそちらも期待しかない。


Naked/ReoNa

絶望系アニソンシンガーReoNaのEP、と言いつつ今作はアニソン曲一切無し。
明るさを持ちながらも「絶望系」らしく背中を押すような歌詞の「ライフ・イズ・ビューティフォー」、ReoNaのアーティストとしてのスタンスを表すような「テディ」、来年の武道館公演のタイトルにもなった「Someday」、そしてEPのタイトルを回収して全く別の曲に生まれ変わった「ANIMA Naked style」とEP1枚の充実度が半端ない。楽しい曲、じんわりくる曲、かっけえ曲が1枚で全部聴けちゃうの最高。
1番好きな曲は「テディ」。サビの歌詞に絶望系アニソンシンガーとしてのスタンスみたいなものが見え隠れしているのがとても良い。
ちなみに筆者、このEPを引っさげたツアーに参戦してきたので機会があればどこかで語ろうかと思います。





Rock the world・日々、織々 /[Alexandros]

「閃光」が大ヒット+ネタにされまくっている()[Alexandros]の新曲。単純に、Rock the worldっていうタイトル良すぎないか…?? ロックバンドがロックバンドしている音()に、 [Alexandros]特有の逆境に立たされながらも前向きな歌詞が乗っかって最高。音源も良いけどYoutubeに上がってるlive verがスンバラシ~ので聴いてくれ…。

もう一方の日々、織々は良い感じに脱力していてこちらも最高。特に2番の「そこはかとなき/憂いは胸に/暁には全て水に流し 」の語感がとても好き。花王アタックのcm曲だからかシャツとかセミダブルとか洗濯、衣類に関するワードが散りばめられてる遊び心も良い。

the meaning of life/yama

今年の初めまして枠。本編11曲+ボーナストラック的なFIRST TAKEの音源3曲で14曲の構成でめちゃくちゃ聴きやすい。聴きやすいアルバムは良い(確証)。
頭3曲のアッパーゾーン→中盤のバラードゾーン→クローバー~希望論のポップゾーン→締めの天色とライブのセットリストのような構成になっている曲順が好き。曲順が良いアルバムは良い(確証)。そして楽曲の振れ幅が広くて飽きがこないの最高。
特に好きなのは1曲目「ランニングアウト」。バッッチバチにロックバンドしてて最高…。USGで例えるところのカラクリカルカレみたいな存在かな? 1曲目から勝負を仕掛けてくるアルバムは良い(確証)


2.曲編

ナイトオンザプラネット/クリープハイプ


映画「ちょっと思い出しただけ」の主題歌。というか映画自体がこの曲にインスパイアされて作られたようなのでどちらかと言えば映画の原作的な存在なのかも? 
ネタバレしたくないので詳しくは言わないけどこの曲が好きな方はぜひいや絶対映画もセットで…。アマプラにあるらしいので…。
紹介しといて何ですが、曲が原作だと何を言ってもネタバレになりそうなので、曲聴いて映画も観てね、に留めておきます。どっちも最高。


メリーゴーランド/KANA-BOON

KANA-BOONの2022初新曲にしてアルバム「Honey&Daring」のリードトラック。メンバーの脱退や休養など、このアルバムに至るまで壮絶な道を辿って来たKANA-BOONがこうして希望を歌ってくれるの、本当に心強いなと感じるし何より単純にいい曲。前作の「NAMiDA」の涙→それでも僕らは願っているよ とかもそうだけど、辛く悲しい感情が歌われた後に「それでも」とちゃんと希望が歌われるのが最高。


星が泳ぐ/マカロニえんぴつ

夏の終わりを感じさせるような曲だが、何巡目かの死期/奪い合う いのちをなど結構ヘビーな言葉が登場する。タイアップ先のアニメを履修出来ていないので観るとまた意味が変わってくるのかもしれないが、花火→人の(奪われる)命の儚さ? 何巡目かの死期→四季? など妄想の膨らむ箇所が多数。   しかし、夏の終わりに命の奪い合いという重たいテーマが乗っかっているのに、どこか爽やかさのあるロックなのが最高。


Moonwalker/yama

yamaの今年リリースの新曲。ホーンが入るだけでも曲が華やかになって楽しい~(単純)。あ、この曲聴いてたらなんでも出来ちゃうな~みたいな無敵感のある曲。(語彙崩壊)それだけに留まらず2Bからサビに入ると思わせて間奏に走っていっちゃう裏切られ方も気持ちよくて好き。
ちなみに今年のメトロックの映像見たけどめちゃくちゃライブ映えする曲だったのでいつか生で聴きたい。たのしいきょくをえんそうするとたのしいきもちになる(確信


喜劇/星野源

アニメSPY×FAMILYのed。スパイファミリーのファミリーの部分に焦点を当てたような優しくて暖かい曲。A、Bメロとサビの歌詞が過去と現在・未来、闇と光、みたいに対比っぽくなってるのが好き。原作とアニメを履修すると、この歌詞この話のことだな…って分かるのとてもいい仕掛け。
そしてopの髭男の「ミックスナッツ」と併せて、ちゃんとopとedでSPYとFAMILYそれぞれの要素を回収してるの本当に粋。ついついメンツの豪華さに注目が集まりがちだけど主題歌としての出来がどっちも良すぎる…。



最前線/SUPER BEAVER

アルバム「東京」より。曲が終わったあと あ~明日もちょっとだけ頑張っちゃおっかな~と思えるような曲。たくさん曲知ってる訳じゃないけど、SUPER BEAVERはそういうタイプの曲作るの本当に得意ですよね…。そしてそういう曲がアルバムの1番最後に控えてるの本当に最高だし、単純に本当に良い曲。単曲としてオススメしてしまったが、ぜひアルバムを1枚聴いてこの曲に辿り着いてくれ…。(時間なくて紹介出来なかった)


20xxMUEの光/DIALOGUE+

思いっきり2021年リリースだけどこの曲にかなり救われた上半期だったので紹介。全体的にハチャメチャしてて楽しいのに度々出てくる包み込んでくれるようなフレーズでなぜか泣けてしまう不思議な曲。世界はいつも正しくて〜からの所でいつもうるっときちゃう。この感じ…某スクエアガーデンで体感したことあるぞッ…!(
結構今年の上半期は人生に迷ってた時期だったのでたくさんこの曲に助けられました。DIALOGUE+は良い。


3.まとめ


ということでお読みいただきありがとうございました。ハチャメチャな文章でしたがちゃんと日本語になっていたでしょうか…? 最初にも書きましたが下書きは結構溜まっていて、書きたいことはたくさんあるけどまとまんねぇぜという現状なので、今後はたくさん更新出来たらなぁと思います。
それから音楽のことを呟く音楽垢?note垢?をどこかで作ろうと思っています。単純に本垢がごちゃごちゃしてきた+発信する用の場所欲しい~で結構前から考えてたことなのでそろそろ本気出します…。あと非常に私的なことですが車の免許頑張ります…(嫌すぎて逃げてた)

音楽的なことで言うと、上半期だけでライブに6本行けたので下半期もたくさん行けたらと思っています。まずは7月にUSG……。生きて帰ってこられるのか(ft8行けなかった亡霊)  
それではまた。


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