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ゆるく日本一周したい:岩手(花巻, 2019年11月)

湯治の町、花巻

と、呼ぶかどうかはわからないが、湯治(1週間程度宿泊して温泉療法をすること)が盛んな町であることは間違いない。

恥ずかしながら湯治(とうじ)を「ゆち」と呼ぶくらい何も知らず、夏目漱石の小説で出てきたくらいの知識しかない。

友人が仙台に仕事の都合で引っ越して数年、気がつけば温泉狂と言っても良いくらい温泉にどっぷりハマっていた。そんな友人を頼りに宮城と岩手に行ってきた。

花巻温泉には大沢温泉と鉛温泉、そして台温泉にも足を運んだ。場所はだいたいここら辺↓。本当かどうかはわからないが、Wikipediaには平安初期に坂上田村麻呂が発見したと書かれている。江戸時代には南部藩主も利用したらしい。かの宮沢賢治も足繁く通っていたらしい。

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ノスタルジー溢れる、大沢温泉

ちょうどよい具合に紅葉していたのと、建屋の雰囲気が相まって美しい光景だった。湯治部はあくまでも温泉療法をする場所なので、観光で宿泊するような施設ではない。そのため、施設は非常に簡素であり、自炊や洗濯などは基本的に自分で行う。それがいい。この簡素さには他にはない魅力がある。

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