【Edge Rank 1101】KANさんとぼく【中川マナブ】
KANさんの「愛は勝つ」をはじめて聴いたのは1990年11月のこと。
一世を風靡していたバラエティ番組「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」のワンコーナーに流れていたのが最初です。
当時、僕は14歳。まっすぐな歌詞と元気の出るメロディをハスキーでパワフルな歌声でバンバンと叩き込むあの姿。思春期真っ只中、失恋したての中学2年生には衝撃的過ぎました。
5枚目のアルバム「野球選手が夢だった。」を皮切りに僕はKANさんのアルバムを買い漁ります。
楽曲は素晴らしくまじめですが、ライブやラジオでは一転してほとんど冗談ばかり。そのギャップこそ、KANさんの魅力の真骨頂です。
亡くなる直前の11月。KANさんの楽曲の一部がサブスクになると、ご自身が発表しました。
その後の運命を予感していたのかもしれませんね。
最後に大好きなフランスを旅できてよかったです。
KANさんが亡くなってからずっと楽曲を聴いてますが、どれも元気が出る曲ばかりです。
でも、3枚目のアルバム「GIRL TO LOVE」に入っている「フランスについた日」を聴くと不思議と涙が溢れてきます。
我が家にはKANさんのアルバムがたくさんあります。
最近はデータ化してしまってCDで聴くことはなくなりましたが。
でも大好きなアーティストの作品はやっぱり手元に置いて、稀代のシンガーソングライターの作品をいつでも振り被れるようにしたいです。
KANさん、ありがとう。
今月のEdge Rank、東京散歩ぽ(中川マナブ)号もお開きの時間です。ありがとうございました。
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次号11月28日(火)は「ULTIMOFOTO」のつるたまさんが登場します。
どうぞ、お楽しみに!
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