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芸術って何だろうって、年がら年中よく考えるんです。今日、思いつきました。

芸術の定義って何だろうって、ずーと考え続けてきました。答えの出ない問いを延々と続けてきました。芸術って言うのは、高揚感、安心感、癒し、感情を得られるモノだ、とか様々に言われる。時代の空気感を体現しているモノとか、思想を表現しているモノとか、いろいろ芸術の答えとなる言葉を考えていた。
科学と哲学と時代性の融合だとか、この世界のシステム化された仕組みの外にあるモノだとか、普遍的な本質を表現するモノとか、いろんな言葉を探してきた。でも、どれも腑に落ちなかったが、今日、別の言い方を思いついたのでここに記します。

芸術とは『存在の力』ではないかと思った。
この世界のシステムの中にあって、システムに由来せずとも『確かに存在している力』を放つモノ。それが芸術作品ではないか、と思った。存在そのものを数値化した時に点数の高いモノ。存在する力とはそういうモノではないだろうか。『芸術=存在力』っていうのが自分の腑に落ちた。
『存在の力』って、まぁまぁ良い表現だと我ながら思うがどうだろうか。

大量生産でキレイなモノが溢れる社会。自分で作ったモノは下手だし、見苦しくて恥ずかしくなる。でも、そこに存在する力を注入し、存在力を放つモノを作ろうと思いました。
また別の言い方が見つかったら発表します。

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