マガジンのカバー画像

【革命のはじめ方】世界を支配するシステムから脱出せよ。

28
世界を支配するシステムがあなたには見えていますか。支配システムは我々を肉体的にも精神的にも縛り付けている。思考も操られ、行動も操られ、もはや我々に自由意志は存在するのだろうか。多…
運営しているクリエイター

2020年11月の記事一覧

革命のはじめ方【レッスン5】『遊び(余白)も含めてシステムである』

歯車で複雑に構成されたシステムでは『遊び』と呼ばれる余白部分が必要である。全てがきっちりの状態ではシステムは適正に働いてくれない。この遊びも含めてシステムなのである。 社会の構成員も同じである。異分子も含めて社会を回す構成員の一部だとしたら。我々に逃げ道はあるのだろうか。 自由に振舞っている人を見て、彼らの特権を、我々はうらやましがったり、ねたんだりする。彼らはシステムの外にいる人間なんだ、と思うし、自分のあんな風になりたいと思うだろう。 でも、さっきも言ったように、システム

革命のはじめ方【レッスン4】『支配システムは経済システムより上位概念なのだ』

愚かしい政策が施行されるなんてことはいくらでもある。 よく経済政策で政府批判をする奴がいるだろ。でもよ、施行される政策が経済という側面にとっては明らかな愚策だったとしても、それを行うことで支配体制がより強固になるとしたらどうだろうか。全ての概念やシステムが同じ重要度だとしたら、民衆の暮らしを優先させる経済政策をやればいいが、支配者にとって重要な概念が経済ではないとしたら。 経済政策なんてものは、支配体制強化のためのただの目くらましとして存在するだけだったとしたら。 経済政策が

革命のはじめ方【レッスン3】『支配は揺るがない』

みんな個々人では知っているのに、全体としては知らないことになっている。支配者に関することはそんなことばかりだ。『無知』+『集団共犯』によって支配構造はその姿を明るみには出さない。誰もが知っているが、その事実は誰も知らないことになっている。 それが社会だ。支配(システムと言ってもいい)はなんと都合のいい社会を構築し、都合のいい社会人を生産し続けているのか。 ◇◇東京ハバナの理屈の想定外のコーナー◇◇ 今夜は喉を焼くような強い酒で、じっくりこれまでを振り返ろうか。 「なぁ、ちょ

革命のはじめ方【レッスン2】『歯車が自由に回っている』

我々は『自由』を勘違いしている。あたかも未来を選択できるような幻想がこびりついている。つまり、未来は選択できない。我々歯車はただそこで回っているだけ。そこで回っている、つまり『歯車として機能していること』が自由の本来の意味ということらしい。 歯車が何物にも阻まれることなく回転している。決められた場所で、同じ場所で。なんと自由なことではないか。 ◇◇東京ハバナの理屈の想定外のコーナー◇◇ 東京ハバナです。こうやって記事を書き始めると、記事以外にもいろいろ思うところがあり、かつ

革命のはじめ方【レッスン1】『みんな革命家になろう』

『怒りにかられろ。まず手はじめにカリスマになれ。自らが自らの欲するカリスマになればいいことだ。馬鹿にしているわけではない。我々は大まじめだ。カリスマは1人では駄目だ。今の時代、カリスマも分散型だ。あらゆる人がカリスマになればいい』 ゆっくりとした時間の中、考えるべきことはある。我々は与えられすぎて、見失ってしまった。 ◆◆◆70枚の檄文アート・カード『REBEL』◆◆◆ 檄文カードでも眺めながら、心の炎を燃やす時間をお楽しみください。 ==================