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ライアン、史上82人目のノーヒットノーラン達成!

ヤクルトの小川泰弘投手が15日、横浜スタジアムで行われたDeNA11回戦で自身初の無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成。気温30度を超える酷暑の中、終盤まで145キロ前後を維持した直球を軸に、変化球を低めに集め、打者32人に対して135球。奪ったアウトの内訳は三振10、内野ゴロ7、内野フライ3(ライナー2を含む)、外野フライ7。許した走者は3四球と2失策の5人。8回に四球と失策で無死一、二塁のピンチを迎えたが、後続を三振、右飛、遊ゴロに仕留めて切り抜けると、9回は3番からの好打順を一直、一ゴロ、三振の三者凡退で締めくくり、快挙を成し遂げた。

小川はこれが今季5勝目で通算70勝53敗。2桁奪三振も自身初。チームはエースの力投で連敗を5で止めた。

無安打無得点試合は昨年9月14日の大野雄大(中日)以来、史上82人目(93度目)。複数失策を乗り越えての達成は1999年の佐々岡真司(広島)以来7人目。

球団では2006年のガトームソン以来、14年ぶり8人目(9度目)。

①金田正一 1951/9/5 阪神戦(大阪) 最年少(18歳35日)
②大脇照夫 1956/5/3 中日戦(中日) 最少投球数(80球)
③宮地惟友 1956/9/19 広島戦(金沢) 完全試合
④金田正一(2度目) 1957/8/21 中日戦(中日) 完全試合
⑤森滝義巳 1961/6/20 中日戦(後楽園) 完全試合
⑥ブロス 1995/9/9 巨人戦(東京D) 準完全試合(1死球)
⑦石井一久 1997/9/2 横浜戦(横浜)
⑧ガトームソン 2006/5/25 楽天戦(神宮) 交流戦初
⑨小川泰弘 2020/8/15 DeNA戦(横浜)


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