邪なバニラ

ハーゲンダッツを買うぞ！ってときに、期間限定のなんちゃらこんちゃらじゃなくて、パッとバニラを選んでみたい。

でも、こうやって考えてしまっている時点で、次に私がバニラを選んだときの脳内は

「バニラを選ぶ私って素敵！あのときnoteで書いた通りの私になれたわ！ふふん！」

っていう邪な気持ちが含まれてしまうので、100パーセント純粋な気持ちでのバニラチョイスとは呼べないと思う。

定番だからこそ、こだわりが詰まっているのも知ってるし、それを純粋な気持ちで選ぶ人もいる。

ただ、バニラ自体の魅力よりも、バニラを選ぶ人になりたい気持ちの方が大きく影響してしまう私は、やっぱり邪なバニラ。

カラフルな期間限定に目を奪われているうちは、そっちを選ぶほうがいいのかもしれない。

バニラはいつでもそこで待っている。

−あっかさん