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ライティングコンテスト(東京報道新聞主催)

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東京報道新聞が開催しているライティングコンテストの募集要項や結果発表、過去の受賞記事をまとめています。 過去の受賞記事は、ライティングコンテストで「優秀賞」「特別賞」「東京報道新… もっと読む
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#第4回ライティングコンテスト

生成AIと認知症介護:皆がフリーに幸せになる時代を目指せるか

認知症についての様々な研究がされてきている。 その予防法や治療法は一般的に知られるようになってきてはいるものの、現時点では、完治することのない病であることには間違いない。長生きする人口が多くなるにつれ、当然認知症患者も増えてゆく。幸いなことにそんな介護業界にもすでに生成AIは導入されており、これからもっと進化を遂げて行く必要がある。 私は姑の介護を経験した際、自分もいつしか他人に迷惑をかけるかもしれないという事が常に頭の片隅にあった。私は外国人として、その当時海外で生活をし

AIに負ける気がしない図書館の日常

図書館で働いていると、本当に様々な人がやってくる。老若男女、色とりどりだが、やはりご年配の方が割合に少し多い。 AIが注目され始めたとき、私はまだ学生だった。自動翻訳や画像認識、ある程度の未来予測までできるというのだから、大したものである。そんなAIに対して危惧していることと言えば、やはり人間が奪われてしまう仕事の数々だろう。 当時の国語の担任はこう言った。 「数学の教師というのは将来なくなる可能性があります。ただ、国語はなくならない」 自慢ではなく、単純に現実を教えて

AIが脇役の世界 ~建設産業界の若手不足とAIがもたらすもの~

AI技術の進歩とともに、AIに取って代わられない職業とは何かということが考えられるようになった。そのような問いは、実際に職業選択の際にも大きな影響を及ぼしている。そんな中で、私は建設技術者という職業はAIに取って代わられず、今後注目に値する職業だと考えている。そこにはマニュアル化しにくいという建設業界ならではの特性が作用している。建設産業界で重要なことは、AIに取って代わることができない技術者の直観なのである。 残念なことにAIが取って代わることができない職にもかかわらず、

【結果発表】第4回ライティングコンテスト

この度は第4回ライティングコンテストに応募いただき、ありがとうございました。 第4回もたくさんの応募数があり、今回は生成AIをテーマに多種多様なコンテンツが集まりました。 受賞作品および佳作は以下の通りです。 優秀賞(Amazonギフト券 3万円分)◆生成AIと認知症介護:皆がフリーに幸せになる時代を目指せるか 特別賞(Amazonギフト券 1万円分)◆AIに負ける気がしない図書館の日常 東京報道新聞賞(Amazonギフト券 5,000円分)◆AIが脇役の世界 ~建