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喜怒哀楽恐を味方につける

人生の大半が喜楽のソーシャルワーカーです。

みなさん、ご自身の感情を把握されていますか?

後輩の指導をしていて、後から「あっ、厳しく言っちゃった。」なんて反省することありませんか?

感情を把握することは、感情を味方につけること。

どうすれば味方につけられるのか?

ひとつ方法をお伝えすると

喜怒哀楽恐を振り返ること

簡単な方法で、

PCでも紙ノートでも良いので、喜怒哀楽恐を縦に書いて下さい。その右側に点を書き。そこにそれぞれの経験を書き出す。(それぞれの感情で5個くらい書くと◎)。その経験から矢印を出して、何でその感情を抱いたのか、自分の分析を記載する。全部が埋められたら、見返してみる

【例】
喜 ・患者さんからお礼を言われた →細かい配慮・手書きでメモを渡したり、細かい電話が良かったと思う。
  ・
怒 ・
  ・
哀 ・
  ・
楽 ・
  ・
恐 ・訪問看護師からの情報を医師に伝達できず、一大事にはならなかったが、処置が遅くなってしまった。命に関わることであると考えてたら怖かった。 →連絡調整が出来ていなく、不安があった。
  ・

これをするだけで、喜怒哀楽恐の自分のパターンを見ることができる。何をすると自分は嬉しいのか?何をした時に恐怖や怒りを抱くのか?

自分のパターンを掴めるだけで、予測や対策をすることができるようになる。

「これをすると、恐怖を感じるから気を付けよう。」「今は気が沈んでいるから、嬉しい事をやろう」

こうやって自分の感情を知ることで、感情を味方につけることが出来るのだと思う。



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