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私たちは苦しみを伴う援助職

どうも。泣き虫ソーシャルワーカーです。

変な事を言うようですが、言わせてください。

私は、苦しんでいる目の前の人に何も出来ないし、何もしてあげる事はできません。

でも目の前の人が苦しんでいると知ったのなら、無関係、無関心ではいられません。

私は、その何も出来ないことを苦しみとして感じなければならない。絶望感と共に。

なぜなら、その苦しみを感じる事で、私はやっと目の前にいる人と同じ目線で話ができるのだから。

苦しみを感じている人と、感じていない人とでは、立っている場所が違う。

絶望感を感じている目の前の人と、同じ地平で関わるには、関わらせて頂く私も、何も出来ないという絶望感を感じなければいけない。


と、ある書籍を読んで解釈しました。

一人に対してそれをするのであれば出来るかもしれない。でも、私たちが関わる方々は多くおり、これからも出会う方々は増えていく。

この先私たちは、どうなるのだろうか

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