永井輝【レッスン日記】

職業:ゴルフコーチ エリア:東京を中心とした関東圏 ミッション:ゴルフ理論からの解放 ビジョン:ゴルフレッスンが不要なプラットフォームの構築 発信:ゴルフを概念教育の観点から上達させる思考法 価値提供:理論迷子からの脱却と上達を提供/毎朝7:00〜に600文字を投稿

永井輝【レッスン日記】

職業:ゴルフコーチ エリア:東京を中心とした関東圏 ミッション:ゴルフ理論からの解放 ビジョン:ゴルフレッスンが不要なプラットフォームの構築 発信:ゴルフを概念教育の観点から上達させる思考法 価値提供:理論迷子からの脱却と上達を提供/毎朝7:00〜に600文字を投稿

最近の記事

♯19 「体を開くな」は間違い

1.体を開かないと打てない 大前提体を開かないと打てないです。 「開く=胸郭がターゲットに向く動き」 と定義してます。 体を開くなというアドバイス 言われたこと、または 聞いたことありますか? この手のアドバイスは 聞くに値しません。 2.「体は開くなでも腰は回せ」理論 体は開くな! ボールをよく見ろ! 頭を動かすな! 腰は回せ! という、良くあるアドバイス 「でるか!そんなこと!」 と思ったあなたが正しい。 私も同じ意見です。 バカ正直にこれをやると 関節が

    • ♯18 私が救えなかったゴルファーの特徴

      1.自我を捨てれない 私の元に来るまでに、紆余曲折あったんだと 思います。 自分なりに培ってきた 経験値や知識もある事でしょう。 ただ、そこで私と食い違う ことがあります。 決して私が正しいと説くつもり は有りません。 しかし、今までの経験が 上達を邪魔するならそれを 捨てさせるのも私の仕事です。 2.パントマイマー レッスン理論中毒者。 ゴルフは〇〇であるべき洗脳 彼らはゴルフ理論の被害者にして 肥やしです。 ゴルフという競技特性から 離れて、帰って来れなくな

      • ♯17 スイングからスコアは生まれない

        【悲報】スイングからスコアは生まれない 美スイングなどと、ふざけた事を 布教するレッスンプロがいますが スイングからスコアは生まれません。 ゴルフが成立するのは「カップイン」という 目的を持っているからです。 スイングを「目的」にしたいなら 練習場の鏡を見ながらゴルフ風の パントマイムをされる事をオススメします。 スコアを作るからスイングが改善される 勘違いが絶えないですが ツアープロのスイングが美しいのは スイングを練習したからではありません 「ゴルフ」を練習

        • ♯16飛べばいいってもんじゃない

          1.飛ばすなとは言ってない 勘違いしないで頂きたい。 飛ばすなとは言っていません。 ただ、「狙ったところに落とす」 ゴルフはターゲットゲームなので 本質はコントロールです。 飛びすぎて喜んでる場合じゃ ありません。 飛ばす&飛ばさないも 自由に出し入れできる技術を目指しましょう。 2.適正を見極めろ クラブの番手には適正数値があります。 ・クラブスピード ・打ち出し角度 ・スピン量 ・総飛距離 ↑に異常性がある事を 私は「飛べばいいってもんじゃない」 と表現している

          #15 ゴルファーは拷問を受けている

          POINT 拷問を受けるゴルファー達 僕は拷問を受けているゴルファーを目撃しました。 現場での犯行は以下です。 A「ゴルフを頭を動かしちゃダメなんだよ」 B 「はい」 A「もっと、腰をまわした方がいい!最後まで回し切らなきゃ」 B「はい」→カスりもしない A「これを毎日300球は練習して!」 B「はい」 お分かり、いただけたでしょうか。 頭蓋を固定した状態で腰椎の旋回を行う。 これにより、Bさんの関節は完全に「キマります」 同時にハシにも触れない作業を延々と繰り返す

          #15 ゴルファーは拷問を受けている

          ♯14 卵と鶏は自分で決める

          POINT 法と秩序に触れなければ何でも正解 「これって合ってますか?」 「何が正しいかわからない」 という、理論迷子がこのSNS時代には とにかく多いですね。 私の回答は決まって 「法と秩序に触れなければ何でも正解」 とお答えします。 道徳と良心の範囲の中から どんな、打ち方をしようともオッケーです。 REASON 万物に通ずる「解」は無い ゴルフ理論は何が正解か? など、仏様でも困る問いだと思います。 ゴルファーは自分で「問題」と「正解」の 両方を設定して超

          ♯14 卵と鶏は自分で決める

          #13 振り遅れからの脱却が最初の難関

          POINT 振り遅れてないゴルファーの方が少ない そもそも、振り遅れていないゴルフファーの方が 少ないです。 100切ってないゴルファーの 100%は例に漏れず振り遅れてます。 REASON 振り遅れる2つの原因 【振り遅れる原因2つ】 1, クラブ構造上 先端に重心のを持つ道具ですから 振り遅れます。 テニスや野球よりも、重心が先端寄りなので 道具特性だけでも十分振り遅れます。 2,スイング認知上 『体を回す』と認知していない限りは 必ず振り遅れます。 右か

          #13 振り遅れからの脱却が最初の難関

          ♯12 イメージとリアルの差分を理解していない

          POINT 抜け出せない苦しみに漬かる事になる 「イメージ」と「リアル」の分別がつかないと 表面的なレッスンに振り回されます。 液晶画面に映った自分のスイング映像に「線」を引かれて 「もっとインサイド」だの 「体が回っていない」だの 「カタチ」に囚われた本質から外れた 空虚なレッスンを信じながら 「わかっているけどできない」そんな苦しみの沼に 漬かるゴルフ人生になります。 REASON  クラブと体は「番い」だから 理想としているスイングの動き =イメージ だと

          ♯12 イメージとリアルの差分を理解していない

          #11 ゴルファーが理論に迷う理由

          point 判断に足る材料を持っていないから 多くのゴルファーが理論に迷う理由は 「判断に足る材料を持っていないから」 判断に足る材料とは ・スイング構築の方向性 ・フォーカスすべき技術やターゲット ・飛球原理(Dプレーン) の3つを指しています。 reason 原則はシンプルで単純だから誰も興味を持たない 原則とは極端にいうと 「フェースが向いた方にボールは飛んでいく」 だけです。 こんなこと、より 〇〇打法とか 〇〇スイングとか 〇〇プロのスイング理論 み

          #11 ゴルファーが理論に迷う理由

          ♯10 禁断症状に耐えられない

          Point 禁断症状に耐えられない ほどんどの、アマチュアゴルファーは 「禁断症状」に耐えられない 『禁断症状=今すぐ完璧な結果を得たい』 そんなゴルファー心理です。 練習見てればわかります。 ・ドライバーばかり振り回す ・1回のレッスンで全て手に入ると勘違いしている ↑これが禁断症状の現れ。 Reason たかが遊びだから なぜ、「禁断症状」に耐えられないのか?? 答えは 「たかが、遊び」の領域を超えないから。 ゴルフなんて趣味で、遊びだから、、。 これが

          ♯10 禁断症状に耐えられない

          ♯9 残念なゴルファーは滑稽なパントマイマー

          POINT スイングの形に囚われた「パントマイマー」 一生懸命練習しているのに上達できないなら聞いてください。 世の中には、一定数ゴルファーのフリをした 「パントマイマー」がいます。 無音喜劇で用いられるアレですね。 「パントマイム」 練習場に行くと3割くらいいます。 彼らの特徴と深刻度合いをお伝えします。 レベル1-予備軍「スイングを執拗に気にする」 レベル2-疑い「ゴルフによる怪我が発症」 レベル3-軽度「YOUTUBEなどのレッスン教材中毒」 レベル4-重度「

          ♯9 残念なゴルファーは滑稽なパントマイマー

          #8 ドローとフックは全然違う!!

          point ドローとフックは真逆 捕まる=左に飛ぶじゃないんです。 ドロー打つってことは捕まる(乗る)ってことです。 フックはフェイスが閉じている前提なので フェイスに乗らないんです。 つまり、、、 『捕まる=乗る』と 定義した時 ドローとフックは真逆な訳です reason ドローはフェイスオープンが前提 「ターゲットに対して右に打ち出す」 これがドローの最低条件ですが そのためには、インパクトではフェースは オープンでないといけません。 当たった瞬間フェース面

          #8 ドローとフックは全然違う!!

          #7 ハンドファースト信仰は悪である

          pointハンドファースト信仰は悪である ハンドファーストの概念が 日本のゴルフレベルを下げている 私にとっては常識ですが これが、周知でないことに驚きを 隠せません。 ここではハンドファースト信仰が あなたを下手にする とハッキリ伝えておきます reason 振り遅れの根源である あなたのドライバーがスライスするのは、、 ウッドがチョロするのは、、 アイアンが思いっきりダフるのは、、 グリーン周りでチャックリするのは、、 全部です、、。 全てあなたの頭の中に

          #7 ハンドファースト信仰は悪である

          #6 プロは毎回同じスイングをしていない

          point プロは毎回同じスイングをしていない 勘違いしている方がいますが トッププレーヤーも「毎回スイング」が異なります。 もちろんその差分は小さくなりますが 少なくとも毎回同じスイングを心がけても再現性の向上はありません。 スイングに拘るから精度が高い× 精度に拘るからスイングが一定○ 常にここを忘れないでください。 reason 意味がない 毎回同じスイングを目指すことに意味はありません 仮に、全く同じスイングをしたとしても インパクト時のフェース角が

          #6 プロは毎回同じスイングをしていない

          #5 スイングは無視!【スピン信仰のすすめ】

          point ボールスピン以外考えるな スイングや体の使い方は「枝葉」であり 本質は操るべきボールのスピンコントロールにあります。 私がスイングに拘るなと話している 理由はここにあります。 常に本質だけに焦点を合わせていれば 上達の道のりから大きく逸れることはありません。 だから、コーチ(導く者)として 今後も本質だけ見ろと言い続けます。 reason  スピンをコントロール=ゴルフの技術 ボールが曲がる方向は4方向です。 皆さんが想像に難くない「右」と「左」 そ

          #5 スイングは無視!【スピン信仰のすすめ】

          #4 ボールを乗せる=上達出発点

          point ボールをフェースに乗せる 「ボールを打つ」と脳が認識している限り 上達は難しいです。 いくらスイング改造に取り組んでも 上手くいかないでしょう。 なぜなら、ゴルフクラブは 「乗せる」ための道具であり 「叩く」には適さない設計だからです。 reason クラブを叩きつける限り上達しない クラブを高い位置から 低い位置に振り下ろすと考えていると スイング=叩く と認識しますが これは誤りです。 ゴルフクラブは低い位置から 高い位置へとボールをリフト(乗せる

          #4 ボールを乗せる=上達出発点