EVと食の未来🍙

こんにちは!今日は、EV自動車と、食との関係性や、未来について学んでいこうと思います🌱🌱🌱

「世界で最も影響力のあるレストラン」とも言われるデンマーク・コペンハーゲンの「noma(ノーマ)」ヘッドシェフのレネ・レゼピと日本企業がパートナーシップを結び、2018年に飯田橋にオープンしたレストラン「INUA(イヌア)」ヘッドシェフであるトーマス・フレベル氏は

INUAの料理にとって自然を考えることは欠かせないのだと、言う。又、料理と車において共通点があると話している。トーマス氏の言葉を辿り、料理と車の共通点を考えて行こうと思う。🚗🍔

トーマス氏↑

1.車も料理も、感情がある。
料理も、車に乗る時も、感覚が似ていて、どんな天気で、そのときの気分や天気、聞こえたものや見えたものなど、自分の肌で感じられるものは、そのときどきで異なる。 雨が降っていたら、職を失ったり失恋していたら、同じ景色、料理も違うふうに感じる。            料理にも、車にも、感情がある。 と述べている。

2.イメージを思い浮かべる。 〜食と車〜
革新を生み出すという点でも、トーマスは自動車の設計と料理の研究開発に共通項を見いだしている。最終的なイメージを思い描き、クルマなら『ライトはこんな感じにしたい』、料理なら『できあがりはこうしたい』といったイメージを描く部分が車と料理はとても似ているそう。

3.食と移動で「サステナブル」を意識する
EVが地球環境のことを考えてつくられたのと同じように、わたしたちの料理も地球環境を意識してメニューを選定していると言う。
環境に配慮して手塩にかけられたニンジンなのか、生産性を重視して虫がつかないように農薬をまいてつくられたニンジンなのか。どちらを食べたいかで、トーマス氏は料理を作るそう。ケアされたものを食べたら体にいいし、環境にも負荷をかけない。環境にとっても人間にとってもウィン・ウィンだ。という。

ここまで、トーマス氏の言葉をまとめてきましたが、料理と車というのは別物に見えて、似たような共通点が複数ある事が分かりました。
サステナブルな料理を広げていくにも、やはり、環境問題。地球温暖化がとても大きく関係します。
地球温暖化を防ぐためにもEVは食にとって大事なキーパーソンになると言えます。

人口増加に伴う食糧不足 
現在の世界の人口は約77億人。2050年には約97億人になるといいます。今後30年で約20億人も増える計算になる。「人口が100億人近くになると、水不足の問題が出てきます。これは人間が飲食に使う水だけではなく、人間の食糧となる植物や動物が育つために必要な水までも不足するということです。

「虫を食べる時代が来るかもしれない」🕷🐞

昆虫食に目を向けることになるかもしれないと、トーマスは指摘する。
「1kgの肉をつくるには2000ℓの水が必要で、これは極めて非効率といえます。これに対して1kgの食用昆虫なら、その数パーセントの水で済む。」
しかし、“昆虫食”という異質な存在であり続ける限り、決して定着はしない。だからこそ料理人の役割が重要になるのだと、トーマスは語る。「たんぱく源として昆虫は注目されているがまずは虫に対するイメージを変えなければならない。そのときシェフは、昆虫はおいしいのだと人々に気づいてもらう役割を担っているのだと思っている。との事。

この昆虫食の様にEVも環境のためにも、
もっと多くの方に知ってもらう必要があるし、どれだけの良さがあり、本当にいいものだと言う事を知ってもらう必要があると言う所は、料理と車のこれからに大事な点が似ていると思いました。
今は、虫を食べる。と言うことは当たり前のことではなく、衝撃的な言葉の様に聞こえますが、
虫を食べる。と言う事がいつの日か、当たり前になる日が来るかもしれないように、EVもいつの日か、ガソリン車を忘れるくらい当たり前になる日が来る様に。

今は当たり前じゃないものも、見方を変えて、
当たり前にする。と言う気持ちが、革命を起こしていくのではないかと感じました。

体に良い食事を食べ、環境に良い未来の当たり前を作れる様に、一人ひとりが地球のために、意識して、生活できればなと思いました。🌍

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