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ひじりばし博覧会2020の開催、および公開シンポジウム「上野ナイトパーク宣言」に登壇します

TOKYObetaの江口が事務局次長を務めている東京文化資源会議

東京文化資源会議は、上野、本郷、谷根千、神保町、秋葉原、神田、根岸といった東京都心北部一帯にある特色ある地域文化が育まれているソフト、ハードあわせた様々な文化資源を活かしたプロジェクトを進めながら、2020年以降の新たな東京を作っていく団体で、大学や研究機関、民間企業、省庁らと連携しながら活動しています。

弊社では、事務局として全体プロジェクトの調整やディレクション、季刊で発行しているニューズレターの編集製作などを行っています。(過去のニューズレターはこちらでアーカイブで見ることができます)。ニューズレターでは、特集にて各プロジェクトをフォーカスし、活動の主体となっている人たちへのインタビューをもとに、活動の目的や意義、成果などをまとめています。あわせて、季刊誌として、全体のプロジェクトの活動報告などを冊子にまとめています。

あわせて、江口は上野ナイトパーク構想プロジェクトに関わっています。上野公園は美術館や博物館など、多様な施設や文化資源が豊富にある場所ですが、その多くは昼間の活用に留まっています。上野ナイトパーク構想とは、上野公園とその周辺の地域にある文化資源を、昼間だけでなく夜間も含めて活用することによる新たな公園活用を提案するプロジェクトです。

以前には、上野に関連するプロジェクトとして上野スクエア構想、TTT構想、上野ナイトパーク構想の3つの活動の合同報告会を実施しました。

本来であれば、2020年3月に上野公園でイベントを開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの広がりによって開催予定のイベントは中止になりました。しかし、上記の上野ナイトパーク構想を進める推進団体の設立に向けて動いています。

これら東京文化資源会議の各プロジェクトの活動報告をあわせ、これからの東京の文化資源を考えるシンポジウムやセミナー、ワークショックや企画展示など、17もの企画を盛り込んだ「ひじりばし博覧会2020」が7月24日に御茶ノ水にあるソラシティカンファレンスセンターで開催されます。

終日をかけて様々な催しが開催されてる中、ひじりばし博覧会2020内にて、公開シンポジウム「上野ナイトパーク宣言 -上野公園の可能性」を行います。

同シンポジウムでは、上野ナイトパーク構想および上野ナイトパークを推し進める推進団体について説明、上野公園の可能性についてのパネルディスカッションを行います。同シンポジウムに江口が登壇し、推進団体の中核として今後の取り組みについてご説明をします。

7月24日は、本来であれば東京オリンピック2020の開会式が開催される日。そんな日に、これからの東京という都市の文化資源を考えるイベントが開催されます。新型コロナウイルスの広がりとともに、都市と生活のあり方の抜本的な見直しもされつつある昨今、これからの都市生活と文化について考える一日になればと思います。






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