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6月前半の気になったプレスリリース関連~withコロナの各社の「新しい働き方」

こんにちは。TOKYO BEST OFFICEスタッフ Kです。

5月頃から当社の物件紹介サイトのアクセスの伸びが顕著で、オフィス移転の波の前触れのような動きです。
各社、オフィスを見直す動きが出始めてきていることを感じます。

さて今回は、今月のニュースの中から、withコロナに対応した働き方や業務態勢の変更などの、各社のオフィス施策ご紹介します。

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
新たな日常("New Normal")への対応 コカ・コーラ ボトラーズジャパンが実現する「新しい働き方」
・在宅勤務が可能な社員は引き続き原則在宅勤務を継続
・その上で、オフィスへ出社する必要があれば週2日を最大
・セーフティーファーストを原則として、出社する場合は時差出勤や交通機関のオフピークでの通勤を推奨
・出社時のマスク着用の義務化
・従業員の海外渡航を原則禁止
・対面での会議は引き続き原則禁止とし、5名以上の場合にはオンラインで実施

株式会社キャリアインデックス
新型コロナウイルス(COVID-19)に対する当社の対応方針について(6月15日)
2月からのコロナ対策の履歴を公開しています。参考になります。PCR検査費用を全額会社補助するなど、かなり徹底しています。下記は主な対応施策。
・従業員へのテレワーク(在宅勤務)の導入
・執務エリア内でのマスク着用、ソーシャルディスタンスの徹底
・社内外における会議の原則オンライン化
・採用面接における原則オンライン化
・請求書等の電子化
・体調不良の従業員へのPCR検査推奨、検査費用の全額会社補助

株式会社J-オイルミルズ
変わる働き方 J-オイルミルズ、本社オフィスを改装 ウィズコロナにも対応
“オフィスや座席に縛れられる業務が特に多かった本社管理部門を対象に、固定電話から携帯電話への切り替えなどの仕組み整備と並行し、ABWのコンセプトを取り入れたオフィスリニューアルを実施。”
“本社管理部門オフィスでは、フロア全体のフリーアドレス化により、執務席数を減らす一方、総席数は1・2倍に増加。「集中」「交流」「会議」「1on1」「リフレッシュ」等のスペースを設け、執務席は従業員の交流が発生するように、約半分を格子状に配置するなど工夫を凝らした。”

株式会社xenodata lab.
経済予測AI開発のゼノデータ・ラボ、完全リモートワーク体制への移行に伴うオフィス縮小移転のお知らせ
役員を含めた全従業員の“完全リモートワーク体制”。思い切った動きです。
対象:全役員および、全従業員(アルバイト、インターン含む)
概要:原則出社はせず、自宅または各自の好きな場所で勤務し、会議は原則オンライン上のビデオ会議で
“オフィスの用途について:ネットワークやその他の環境により自宅で勤務することが難しい従業員や、社外との商談などでビデオ会議が難しい場合などはオフィスを利用可能としております。”

東京都と埼玉県、相互に職員向けサテライトオフィス
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60291560S0A610C2L72000/
“県内在住の都職員が約5700人、都内在住の県職員が約650人いることから、都のサテライトオフィスを埼玉県庁、県のオフィスを都庁に整備する方針を確認した。新型コロナの感染再拡大時や大災害発生時などに活用する。”

withコロナ対応や、オフィス移転ひとつでも、対外的に公開することで、迅速な組織の意識決定をアピールする事にもつながり、企業の好感度アップも期待できます。

都と埼玉県のサテライトオフィス相互利用は、意外なニュースでした。
お役所は動きが遅いという偏見は捨てなければなりませんね。民間企業にもヒントがあるような気がします。

オフィス移転は、組織体制を変えるきっかけにもなるはずです。

物件が見つからないせいで移転ができない、と思っていた企業様。
今これからがチャンスです。
移転タイミングなどもご相談いただけますので、是非一度ご相談ください。


- STAFF K

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