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手を抜いた漫画まじでつまらない。

手を抜いたら、漫画がまじでつまらなくなった。

前回書いた、「全方向ちょっとずつ手を抜け」という友人の助言。さっそく実行してみようと、今描き進めているとある漫画、ちょっと手を抜いて描いてみた。そしたら、ハッキリと面白くないのが出来上がった。私が私の読者なら怒るやつだ。

本当は、こんなお気楽にnoteなど書いている場合ではない。こいつの〆切は明日である。こんなもん出せない。出せないんだけど、壁打ちしてみようと、LINEで担当編集のHさんに「助言をください」とに投げた。私が面白くないと思ってるんだから、Hさんが褒めるはずもなく、長い長い助言が返ってくる。当たり前である。

気づいてしまった。手を抜いて漫画なんか描けない。いや、最初からわかっていたんだけど、やっぱ描けない。世の中のどこにも、手を抜いて描いた漫画が売れてる人なんかいないだろう。みんな疲れ切って、気持ちを削って削って描いているはずだ。私だって今までずっとそうしてる。(売れてるかどうかは置いといてほしい)

さて困った。また堂々巡りだ。あー困った。〆切が明日?ウソでしょ?

1コマも描けてない。全部やり直しである。手の抜きどころを明示してくれる本があったら教えてほしい。私、それ全力で読むから…




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